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更新日:2025年10月17日

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定例会議開催概要(R070903)

開催の日

令和7年9月3日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

保有個人情報一部開示決定に対する審査請求(諮問)について

総務課から、保有個人情報一部開示決定処分に伴う審査請求に対し、諮問を実施する旨の説明があり、原案どおり決裁された。

意見の聴取・聴聞について

運転免許課から、運転免許の取消処分11件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

審査請求に対する弁明書の作成について

運転免許課から、運転免許更新処分に伴う審査請求に対する弁明書の作成について説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

令和6年度歳入歳出決算の概要について

総務室長から、令和6年度歳入歳出決算の概要について、歳入決算、歳出決算及び今後の予定に関する報告があった。

令和7年度山梨県警察剣道大会の開催について

警務部長から、令和7年度山梨県警察剣道大会の開催について、日時、実施要領等に関する報告があった。

令和7年度夏の交通事故防止県民運動の実施結果について

交通部長から、令和7年度夏の交通事故防止県民運動について、期間中の交通事故発生状況、主な警察の取組に関する報告があった。

その他

警務部長から、採用予定者の警察業務に係る理解の促進及び心理的負担の軽減を目的とした警察官・警察行政職の内定者交流会の開催について報告があった。

本部長総括

本部長から、「年末にかけて各種行事が予定されているので、しっかり準備して取り組んでまいりたい。また、9月末には山梨県議会も予定されており、県警察の取組を説明する良い機会として捉え、しっかり準備した上で臨みたい。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、令和7年度夏の交通事故防止県民運動の実施結果について、「交通事故防止に向けた新たな施策として、現在、防犯大使に任命している歌手の伸太郎氏に、飲酒運転根絶ソングを作ってもらうなど、県民の飲酒運転根絶に対する意識を高めるような施策を採り入れたらどうか。」、警察官・警察行政職の内定者交流会の開催について、「内定者をいかに採用までつなげていくかは重要な課題である。私の会社ではここ数年、採用を辞退する方はいない。会社の様々な行事に招待して帰属意識を高めるほか、10月以降の採用までの6か月間、社員との連絡を密に行い、入社後の円滑な業務につなげている。是非、県警察においても、交流会等を通して、優秀な人材の確保に努めていただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「10月は全国労働衛生週間が実施され、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することを目的としている。それも踏まえ、警察職員の健康管理対策として、現在、様々な企業等で採り入れられている「健康チャレンジ8」を紹介させていただく。『適正体重、朝食、飲酒、間食、禁煙、運動、睡眠、ストレス』という8項目の生活習慣に着目し、健康習慣の実践数を増やしていく活動であり、組織が行う健康指導においても非常に有効であり、老後の疾病に対する予防効果も高い。職員の健康度を上げるためにも参考としていただき、展開していただければと思う。」旨の発言があった。

委員から、令和7年度夏の交通事故防止県民運動の実施結果について、「県警では飲酒運転事故の根絶に向けて様々な対策を講じ、御苦労されている。一方、飲酒運転が絶えない状況を何とかして脱却できるようお願いしたい。」旨の発言があり、交通部長から、「山梨県は公共交通機関が充実していない環境にあることも飲酒運転をする要因のひとつとして考えている。これまで県下一斉取締りの検挙結果を広報していたが、抑止効果を高めるため、取締り計画についても広報していくこととした。また、飲酒運転をさせないよう飲食店等へ要請するなどの施策も更に推進していきたい。防犯大使である伸太郎氏に協力を求めることも含め、今後も創意工夫を凝らした新たな施策を展開してまいりたい。」旨の説明があった。

 

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
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電話番号:055(221)0110(代表)