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令和7年8月6日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務課から、保有個人情報一部開示決定に対する行政不服審査法に基づく審査請求の受理について説明があり、原案どおり決裁された。
交通規制課から、交通規制の廃止について説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分8件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり原案どおり決裁された。
警備第二課から、「神奈川県公安委員会から、警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、神奈川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
警備第一課から、「埼玉県公安委員会から、警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、埼玉県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
警務部長から、令和7年度警察官採用試験(春季試験)の実施結果、優秀な人材を確保するための取組等について報告があった。
生活安全部長から、第37回神明の花火大会における警備体制、警備対策等について報告があった。
本部長から、令和7年度警察官採用試験(春季試験)の実施結果について、「短期的には競争倍率の改善が見られたが、長期的には低下している傾向にある。全国的にも競争倍率は低下している状況にあることから、人材の確保について危機感を持って対応していく。人材あっての組織であるので、受験者獲得に向けて知恵を出し合い、学生等にアプローチしていきたい。」、第37回神明の花火大会における警備対策等について、「他県において、過去には花火大会での大きな事故や事件の発生が見られている。主催者との連携をしっかりとっていくとともに、あらゆる事態を想定して、万全の準備で対応していきたい。」旨の発言があった。
委員から、令和7年度警察官採用試験(春季試験)の実施結果について、「民間企業では、採用試験や面接試験の際に把握された合格者個々の特性や弱点を分析し、採用までの間に、弱点等を補強するためのフォローや指導を行っている。また、採用後も個々の特性に応じて、良い面を伸ばすプラス思考で指導していくことで、レベルアップが図れると思う。」旨の発言があった。
委員から、令和7年度警察官採用試験(春季試験)の実施結果について、「警察官という職業に魅力を感じている受験者に対して、事前にアドバイスできるセミナー等の機会を設けることができれば、受験者一人ひとりについて、能力の向上を図ることができるのではないか。」旨の発言があった。
委員から、特別派遣について、「しっかり準備して事故のないようお願いしたい。」、第37回神明の花火大会における警備対策等について、「人出が多いイベントであり、駐車の問題や交通事故が懸念されるので、しっかり対策していただきたい。」旨の発言があり、本部長から、「花火大会における駐車場に関しては、駐車場から出るときが時間が重なり交通量が増えるため、進行方向を分散させて交通渋滞や交通事故が起きないよう交通量を想定した規制を行うほか、拠点となる施設等からシャトルバスを運行させるなどの対策を行うと承知している。」旨の説明があった。
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