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令和7年7月9日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
運転免許課から、運転免許の取消処分10件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和7年6月県議会の結果について、会期、提出議案等の報告があった。
総務室長から、県監査委員による定例監査について、対象期間、日程、重点事項等の報告があった。
生活安全部長から、山梨県警察通信指令競技会の開催について、開催目的、日時・場所、出場者等の報告があった。
交通部長から、令和7年度夏の交通事故防止県民運動の実施について、期間、運動の重点、主な警察の取組等の報告があった。
刑事部長から、令和7年度上半期における電話詐欺の被害状況について報告があった。
本部長から、「通信指令競技会の開催について報告させていただいたが、全ての警察官にとって、警察業務における無線通信機器の使用は必要不可欠であることから、競技会の実施等を通じて、現場で活動する警察官全体の技能のレベルアップを図っていきたい。また、夏の交通事故防止県民運動の実施について、夏休み期間中の人流の変化に対応できるよう関係機関・団体とも連携して、取り組んでまいりたい。」旨の発言があった。
委員から、通信指令競技会の開催について、「第一線で活動する警察官の技能の向上を図るのに良いことだと思う。」、夏の交通事故防止県民運動の実施について、「31日間という長い期間、猛暑の中で大変だと思うが、この時期は帰省や観光等により交通量が増える時期であるので、関係機関との連携を強化しながら、県民の交通安全に対する意識を高めていただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「現在、山梨県においてケアラーへの対策を推進しているが、警察としてできることや役割を踏まえて、県の担当部署と連携を図る取組をしていただきたい。」、「オレオレ詐欺被害のうち、警察官かたりの詐欺被害の割合が多いとのことである。各種メディアを活用した情報発信のほか、地域の会合や個別訪問のときなどに、警察官が直接、高齢者に具体的に注意喚起していただくことで詐欺に遭わないための理解が深められ、抑止効果もあると思うので、そういった活動にも引き続き取り組んでいただきたい。」、「6月中旬以降、猛暑が続いており、熱中症に対するキャパシティが減少し、疲労も蓄積していることが考えられる。熱中症の予防対策として、前日の睡眠や飲酒、朝食を食べているかなどが大切な要素になることから、きめ細かい指導を行っていただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「現在、参議院議員通常選挙期間中であり、総理や閣僚、各党党首等の来県がある中で、警備については猛暑が続き大変だと思うが、不測の事態などが起きないよう頑張っていただきたい。」旨の発言があり、警備部長から、「警護に対しては、緊張感と危機意識を持って対応していく。」旨の説明があった。
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