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令和7年7月2日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務課から、保有個人情報の一部開示決定処分に対する審査請求に関し、審議会への諮問に対する答申の受理について、原案どおり決裁された。
人身安全・少年課から、行政手続法に基づくインターネット異性紹介事業に係る処分基準の改定について説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分7件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり原案どおり決裁された。
警備第二課から、「警察法第60条第1項の規定に基づき、東京都公安委員会へ警察職員等の援助要求を行いたい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
警務部長から、オープンキャンパスの開催に関し、目的、日時・場所等について報告があった。
警務部長から、フレックスタイム制の導入に関し、制度の概要等について報告があった。
生活安全部長から、山梨県警察サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーの委嘱に関し、テクニカルアドバイザーの任務、被委嘱者等について報告があった。
刑事部長から、電話詐欺(オレオレ詐欺)事件及びSNS型投資詐欺等事件の検挙に関し、事件概要等について報告があった。
本部長から、「これから学生の夏休み期間に入るので、本日報告したオープンキャンパスの開催も含め、警察組織の魅力を効果的にアピールし、採用に向けた取組を加速してまいりたい。また、参議院議員通常選挙の公示を控え、選挙期間中に総理や閣僚、各党党首等の来県が予定される中、警護等についても万全の体制で臨む。」旨の発言があった。
委員から、オープンキャンパスの開催について、「県民との信頼関係を深める機会として、また、警察官という職業のやりがい、使命感、安定性を伝える機会として大変良いことだと思う。参加者からの意見や感想を聞き取り、来年の開催につながる取組をしていただきたい。」、フレックスタイム制の導入について、「人材の確保、定着に有効な制度である。オープンキャンパスにおいても同制度を紹介し、警察組織における柔軟な働き方として、職場の魅力を学生達に発信していただきたい。」旨の発言があった。
委員から、オープンキャンパスの開催について、「警察官としてのやりがいなど魅力ある職業であることを理解していただくのに大変良い機会である。県民の安全安心を守る警察官に憧れている若者はたくさんいると思うので、現役の警察官が理想の警察官であっていただくよう、引き続き職員の綱紀粛正に取り組んでいただきたい。」、フレックスタイム制の導入について、「公務能率や健康確保などワークライフバランスの実現に向けて、柔軟な働き方を推進していただきたい。」旨の発言があり、警務部長から、「窓口業務や事件・事故対応業務など業務ごと公務の運営に支障がないよう運用の実績を確認しながら適切に推進していく。」旨の説明があった。
委員から、オープンキャンパスの開催について、「警察の魅力をアピールして、目的が達成できるようにお願いしたい。」旨の発言があり、警務部長から、「参加者の受験意欲の高揚、警察への理解を深められるよう、工夫を凝らした業務体験、見学、懇談等を実施していく。」旨の説明があった。
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