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更新日:2025年7月14日

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定例会議開催概要(R070618)

開催の日

令和7年6月18日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

保有個人情報一部開示決定に対する審査請求の受理について

総務課から、保有個人情報一部開示決定に対する行政不服審査法に基づく審査請求の受理について説明があり、原案どおり決裁された。

山梨県警察行政手続等における情報通信の技術の利用に関する規則の一部改正について

情報管理課から、山梨県警察行政手続等における情報通信の技術の利用に関する規則の一部改正について改正理由、概要の説明があり、原案どおり決裁された。

 

果実の窃盗被害防止に向けた警戒活動の実施について

生活安全企画課から、果実の窃盗被害防止に向けた警戒活動の目的、派遣期間等について報告があった。

 

意見の聴取・聴聞について

運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

令和7年度山梨県警察技能指導官の指定について

警務部長から、令和7年度山梨県警察技能指導官の概要や活動状況等について報告があった。

富士北麓地域における夏期警備について

生活安全部長から、富士北麓地域における夏期警備の実施期間、体制等について報告があった。

山梨県警察サイバー対処能力検定実施要領の制定について

生活安全部長から、警察職員のサイバー対処能力を級位で認定する「サイバー対処能力検定」に関する規程の制定について報告があった。

本部長総括

本部長から、「県警察における人材育成の状況を部外に発信し、魅力ある職場として人材確保につなげていきたい。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、令和7年度山梨県警察技能指導官の指定について、「女性の技能指導官の育成もお願いしたい。」、富士北麓地域における夏期警備について、「観光客の増加が見込まれることから、自治体や観光協会等と連携して取り組んでいただきたい。」、山梨県警察サイバー対処能力検定実施要領の制定について、「サイバー対処能力を向上させるため、専門員による研修を積極的に推進してほしい。」旨の発言があった。

委員から、山梨県警察サイバー対処能力検定実施要領の制定について、「現在、価値観が多様化する中で、警察官のサイバー対処に関する知識は必要不可欠であると認識しているが、採用等の段階でどのような工夫をされているか。」旨の発言があり、警務部長から、「サイバー対処能力の必要性を踏まえ、サイバー捜査官としての選考採用枠があるほか、採用後、教養等を推進し取り組んでいる。」旨の説明があった。また、富士北麓地域における夏期警備について、「インバウンドに関しては右肩上がりで増加しており、特に富士山周辺は集中すると予想される。日本に来てよかったと思っていただけるよう、警察官の皆さんには各種事故防止や犯罪抑止へ向けて取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。

委員から、富士北麓地域における夏期警備について、「インバウンドの状況について教えていただきたい。事故や事件が起きないよう夏期警備に取り組んでいただきたい。」旨の発言があり、生活安全部長から、「夏期警備期間、富士吉田警察署管内において110番通報等が増加する7月から9月までの間の外国人宿泊者数は、令和4年中が約9,100人に対し、令和5年中は24万を超えており、外国人が関わる事件、事故も増加している状況である。外国人に対しては、外国語でのポスターやチラシを配付等して注意喚起を行っている。」旨の説明があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)