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令和6年3月13日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務室次長から、「第12期警察署協議会委員のうち、大月警察署協議会の委員1名の解嘱及びこれに伴う新規委嘱を行いたい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
監察課長から、「山梨県公安委員会審査請求手続規則の一部に誤りがあることが判明したことから、当該規則の一部を改正したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
生活安全企画課許認可管理室長から、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律及び警備業法の規定に基づき、精神障害等に係る欠格事由への該当性に関して診断する医師を指定したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
生活安全企画課許認可管理室長から、「デジタル社会の形成を図るための規制改革を推進するためのデジタル社会形成基本法等の一部を改正する法律の施行により、警備業法、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律及び探偵業の業務の適正化に関する法律の一部が改正され、認定証等が廃止されたことに伴い、山梨県公安委員会事務専決規程の一部を改正したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
刑事企画課犯罪捜査指導支援室長から、「令和6年3月15日付けの人事異動に伴い、山梨県公安委員会規則に基づき逮捕状等、没収保全、通信傍受令状等の請求権者を指定し、甲府地方裁判所に通知したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
交通部参事官から、「デジタル社会の形成を図るための規制改革を推進するためのデジタル社会形成基本法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律に係る審査基準の廃止及び処分基準の一部を改正したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課長から、「免許関係事務及び講習業務の一部について、道路交通法の規定に基づき公安委員会が資格認定した法人から、当該資格の有効期限満了に伴う継続申請がなされたことから、改めて資格認定したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課長から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、監査委員による令和5年度下半期分定例監査及び令和5年度分行政監査の受監結果について報告があった。
総務室長から、令和5年中における遺失届及び拾得物の取扱状況等について報告があった。
警務部長から、「近年の治安情勢に鑑み、緊急時における拳銃の迅速かつ適正な使用に資するため、拳銃の取扱い及び管理を適正に行う。」旨の報告があった。
情報通信部長から、「災害や事件・事故の各種突発事案等の発生時に応急用の通信施設を機動的に設置及び運用する機動警察通信隊員を指名し、迅速・的確な出動態勢の確保を図ることを目的として、本年4月4日(木曜日)、警察本部大会議室において、令和6年度機動警察通信隊指名式を挙行する。」旨の報告があった。
本部長から、「拳銃の取扱い及び管理についての報告は、前回の公安委員会で、勤務中の予期せぬ襲撃等に即応するための逮捕術訓練の推進について報告したが、これと連動するものである。」旨の発言があった。
委員から、「現体制で最後の公安委員会となるが、勇退される方をはじめ、幹部各位の治安維持に対する尽力に敬意と感謝を申し上げたい。」旨の発言があった。
委員から、「遺失届・拾得物の取扱状況について、これだけ多くの物品や現金が拾得物として届けられていることに日本人の遵法精神の高さを感じる。届けられた物件が無事に遺失者に変換されるよう、引き続き丁寧な対応をお願いしたい。」旨の発言があった。
委員から、「年度末の人事異動により新体制となるが、県警幹部の皆さんには、県民の安全のため引き続き尽力していただきたい。」旨の発言があった。
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