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令和6年2月28日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
警備部長から、「東通原子力発電所の警戒警備に従事するため、青森県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、警備部機動隊員を青森県警察に派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課長から、運転免許の取消処分7件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
刑事部参事官から、令和5年中における死体取扱状況について報告があった。
刑事部参事官から、令和5年8月から令和6年1月までの間における街頭防犯カメラシステムの設置及び活用状況等について報告があった。
本部長から、「本日、死体取扱状況について報告したが、検視業務の合理化に配意しつつも、犯罪死の見逃し等がないよう引き続き務めてまいりたい。」旨の発言があった。
委員から、「青森県への機動隊員の派遣について、極寒の環境における警戒警備であり隊員の負担も大きいと思う。健康に留意しながら職務を完遂していただきたい。また、死体取扱状況について、今後高齢化が進む中で多死社会を迎えると、検視官等への負担がさらに増すことが予想される。非常に困難かつ地道な業務であるが、引き続き適正な対応をお願いしたい。」旨の発言があった。
委員から、「死体の取扱については、専門的な知識や経験を要する極めて困難な業務であり、限られた人員での対応となると思うが、犯罪の見逃し等のないよう十分留意していただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「原子力発電所の警戒警備や、能登半島への災害派遣が行われているところ、現場で苦労している職員に対する積極的な支援や慰労をお願いしたい。」旨の発言があった。
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