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更新日:2024年4月12日

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定例会議開催概要(R060221)

開催の日

令和6年2月21日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

保有個人情報一部開示決定に対する審査請求の審議会への諮問及び審議会における意見聴取について

総務室次長から、「令和5年11月17日、長野県松本市在住の男性から提出された保有個人情報一部開示決定に対する審査請求について、個人情報の保護に関する法律第105条の規定に基づき、審議会に諮問を行いたい。また、山梨県個人情報保護審議会に対して令和5年3月15日及び令和5年8月2日付けで諮問した審査請求事案について、行政不服審査法第81条第3項において準用する同法第74条の規定に基づき、令和6年3月13日(水曜日)に実施機関からの意見聴取を行う旨の通知があったので、担当者4名を出席させたい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

令和6年度組織改正に伴う関係規則等の一部改正について

警務課企画室長から、「令和6年度組織改正に伴い、「山梨県警察の組織等に関する規則」、「猟銃用火薬類等の譲渡、譲受け等の取扱いに関する規則」、「山梨県公安委員会公印規程」及び「火薬類取扱場所等の立入検査実施規程」の一部を改正したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分10件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

石川県公安委員会からの警察職員等の援助要求について

警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

広聴事案の取扱状況について(令和6年1月中)

総務室長から、令和6年1月中の広聴事案取扱状況について、感謝が7件寄せられ、要望、意見、苦情の受理はなかった旨の報告があった。また、首席監察官から、同月中に処理を終了した苦情事案は、警察官の対応に対する苦情1件であった旨の報告があった。

県民の身近で発生する犯罪を抑止する総合対策の推進について(令和6年1月末)

生活安全部長から、令和6年1月末における電話詐欺の認知件数は5件(前年同期比+4件)、被害金額は488万円(同+358万円)、不審電話件数は95件(同+72件)、未然防止件数3件(同-3件)、未然防止額30万円(同-353万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。

刑法犯認知・検挙状況等について(令和6年1月末)

刑事部長から、令和6年1月末における刑法犯の認知件数は276件(前年同期比+38件)、検挙件数は121件(同+41件)、検挙率は43.8%(同+10.2ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、電話詐欺、窃盗の状況等に関して報告があった。

交通事故の発生状況について(令和6年1月末)

交通部長から、令和6年1月末における人身事故の発生件数は133件(前年同期比-2件)、死者数は2人(同±0人)、負傷者数は148人(同-14人)、うち重傷者数17人(同+1人)となっていることのほか、人身事故の主たる態様別発生状況等に関して報告があった。

令和6年能登半島地震への災害派遣について

警備部長から、令和6年能登半島地震に対する本県警察からの災害派遣に関し、本年2月21日現在の各部隊の活動状況等について報告があった。

本部長総括

本部長から、「本日、令和6年能登半島地震への災害派遣における各部隊の活動状況について報告したが、本県警察から被災地に派遣された各部隊の活動状況については、記者会見等により県民に積極的に発信してまいりたい。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、「本県においても高齢者が増加傾向にある中、高齢者の交通事故のさらなる増加が懸念される。高齢者の交通事故防止に向けた啓発活動等については、社会全体で取り組むべく、新たな一手を考えていく必要がある。」旨の発言があった。

委員から、「能登半島地震については、災害対策の長期化が見込まれている。各種機関や団体とも連携し、今後も十分な支援をお願いしたい。」旨の発言があった。

委員から、「人身安全関連事案について、DVの増加が見られているが、行政機関ともしっかりと連携し、総合的な対策をさらに推進していただきたい。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)