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更新日:2024年4月12日

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定例会議開催概要(R060214)

開催の日

令和6年2月14日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

意見の聴取について

運転免許課長から、運転免許の取消処分10件に係る意見の聴取について説明があり、原案どおり決裁された。

石川県公安委員会からの警察職員等の援助要求について

警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

令和6年2月定例県議会の予定について

総務室長から、「令和6年2月定例県議会については、2月15日(木曜日)から3月21日(木曜日)までの36日間の会期で行われる。」旨の報告があった。

令和6年度当初予算案等の概要について

総務室長から、令和6年度当初予算案及び令和5年度2月補正予算案の概要について報告があった。

留置施設視察委員会による視察結果及び会議結果について

首席監察官から、令和5年度における留置施設視察委員会による視察結果及び令和5年度第2回の会議結果について報告があった。

山岳遭難の発生状況について(令和5年中)

生活安全部長から、令和5年中の山岳遭難の発生件数は145件(前年比-10件)、遭難者数は157件(同-17件)、死者数は18人(同-1人)、負傷者数は73人(同+4人)となっていることのほか、山系別、態様別、遭難者別の発生状況等に関して報告があった。

本部長総括

本部長から、「令和6年2月定例県議会については、しっかりと対応してまいりたい。留置施設の視察に関しては、過去の県内外の留置事故事案の教訓を生かし、留置事故の絶無に向けた指導を徹底してまいりたい。」の発言があった。

公安委員意見等

委員から、「山岳遭難の発生状況に関連しての助言であるが、山岳遭難救助を行う職員はもちろん、各種警察活動における受傷事故のリスクは高いことから、装備品の適正な着装や、施設の危険箇所の点検、職員の体力向上等により、公務上の事故防止をしっかりと徹底していただきたい。留置施設視察委員会による視察結果について、留置担当官の士気高揚に関する説明があったが、精神的な負担も大きい仕事であることから、各種処遇の充実にも配慮していただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「令和6年度当初予算案等について、県民の安全・安心実現のためにしっかりと予算を活用できるよう準備をお願いしたい。山岳遭難の発生状況について、遭難を態様別に見ると滑落・転倒・道迷いが上位を占めている。登山道の整備や登山者に対する装備品の指導等、引き続きの対策を推進していただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「留置施設視察委員会による視察については、第三者的な視点でチェックすることにより留置事故等の未然防止につなげているものであり、非常に有効な施策であると思う。このような手法を他の業務にも積極的に取り入れていただきたい。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
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電話番号:055(221)0110(代表)