防災対策に関する政策提言

県議会では、雪害などの自然災害等から県民の生命、身体、財産を守り、安全・安心を確保することは地方自治体の最優先課題の一つであるという認識のもと、平成26年2月の雪害等の教訓も踏まえ、防災・危機管理施策を充実するため、平成26年4月、総合的な防災対策に向けた政策提言を行うこととし、10人の議員で構成する「防災対策政策提言案作成委員会(樋口雄一委員長)」を設置しました。

委員会では、本県の防災体制の現状や、平成26年2月豪雪災害対応に係る庁内検証会議の中間報告、本県の防災体制の課題等について聞き取りを行い、政策提言を行うべき項目について検討を重ね、防災対策に関する政策提言案の調査、研究、結果を取りまとめました。

平成26年8月25日、提言内容を速やかに施策に反映させるため、臨時会を開催し、「防災対策に関する政策提言」を可決したので、同日、横内知事に対して政策提言を行いました。

知事に提言を行う棚本議長