山梨ジュエリーミュージアム１周年記念特別イベントについて

山梨ジュエリーミュージアムは、9月28日に開館１周年を迎えます。それを記念して9月27日（土）、28日（日）に開館1周年記念特別プログラムを実施します。
世界的なジュエリーアーティストである梶光夫氏の講演会やフィンランドのデザインブランド「marimekko」のデザイナーである鈴木マサル氏の講演及びトークセッションなど、ジュエリーをアート視点・デザイン視点で見つめ直します。
また、特別体験プログラムとして、無料研磨体験を用意するとともに、普段の貴金属加工体験プログラムにはない「刻印リングペンダント」を1,000円で提供します。
もちろん、ジュエリー産地、山梨で活躍している職人が、わかりやすく教えてくれますので、初心者でも楽しめます。
みなさま是非ご参加ください。

※チラシは、こちら（PDF：425KB）からダウンロードしてください。

“100 年後も愛されるジュエリー” を創作ポリシーとし、日本を代表するジュエリーアーティストとして活躍する梶光夫氏。
芸能界から宝石鑑定家、そしてジュエリーアーティストへと華麗な転身をした多彩な人生の軌跡を辿りながら、創作テーマ“クラシック＆モダン”を確立するまでの道のり、独創的なデザインやコンセプトを生み出す発想の源、そして宝石に対する熱い想いについて語ります。
時を超えて輝き続けるジュエリーを生み出す梶光夫の世界が凝縮された講演内容です。

〈プロフィール〉
古典と現代の融合をテーマとしてエマーユジュエリーを発表し、日本の宝飾界に独自の世界を確立し評価を得る。20 世紀最大の文化遺産である映画をテーマとした「名作映画ジュエリー」、ユネスコ協力のもと壮大な構想で取り組んだ「世界遺産ジュエリー」など、他の追随を許さない圧倒的なスケールの作品群を発表。エマーユコレクターの第一人者であり、アンティークの蒐集・研究家としても知られている。

自身のブランド「OTTAIPNU（オッタイピイヌ）」やフィンランドのテキスタイルブランド「marimekko」、また今年新たに発表したムーミンのシリーズなど、国内外の様々な企業やブランドで活躍している、今最も注目されているテキスタイルデザイナーである鈴木マサル氏。
「デザイン」や「ものづくり」に対する考え方、制作にまつわる様々な話しなど、ものづくりに携わるすべての人に向けたメッセージなどを語ります。また、講演後には、千葉大学教育学部の神野真吾准教授とのトークセッションも開催されます。
新進気鋭のデザイナーが語るデザインのノウハウが詰まった講演内容です。

〈プロフィール〉
多摩美術大学染織デザイン科卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。1995 年に独立、2002 年に有限会社ウンピアット設立。2005年からファブリックブランドOTTAIPNU（オッタイピイヌ）を主宰。　
自身のブランドの他に、2010年よりフィンランドの老舗ブランド marimekko のデザインを手がけるなど、現在、国内外の様々なメーカー、ブランドのプロジェクトに参画。
東京造形大学准教授、有限会社ウンピアット取締役。

カボションカットや勾玉の形をした宝石の中から一つを選んで、宝石を磨く体験ができます。
宝石が輝きを放つ瞬間を体験してみてください。

シルバーリングに好きなアルファベットや数字を刻印して、ペンダントにする体験ができます。
自分の思いを文字に乗せてオリジナルのペンダントを是非制作してください。

ミュージアムに関するクイズに答えると「宝石すくい」が無料でできます。
すくった中には、当たりがはいっているかも？