平成7年国勢調査報告
 <第3次集計結果報告>


 就業者の職業別構成

 職業大分類別の就業者数をみると、「技能工、採掘・製造・建設作業者及び労務者」が最も多く 151,148人と就業者数全体 462,446人の32.7 %を占めている。
   以下、「事務従事者」の78,482人 (17.0%) ,「販売従事者」 58,106 人 (12.6%) 、「専門的・技術的職業従事者」の52,421人(11.3 % )、「農林漁業作業者」の 46,056人 (10.0%) 等となっている。
 時系列的にみると、昭和25年には全体の58.7%を占めていた「農林漁業作業者」は調査の度に減少し、平成7年には10.0%となった。逆に、「技能工、採掘・製造・建設作業者及び労務作業者」が19.6%から32.7%へと大幅に増加したのをはじめ、「事務従事者」、「専門的・技術的職業従事者」、「サ−ビス職業従事者」が大きく増加している。
 昭和60年から平成7年の10年間の変化をみると、「農林漁業作業者」及び「運輸・通信従事者」が減少しているのに対し、他の職業では全て増加している。特に、「専門的・技術的職業従事者」及び「事務従事者」の増加数は、15,081人、14,653 人と目立っている。


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