平成23年度　山梨県常住人口調査結果報告
乙調査（社会移動理由別調査）

３．年齢階級別構成

年齢階級別・男女別移動者数
　移動者を各年齢階級別の男女別でみると、男性の転入は20〜24歳が最も多く、次いで25〜29歳、30〜34歳の順となっている。
　女性の転入は25〜29歳が最も多く、次いで20〜24歳、30〜34歳と続いている。一方、転出についてみると、男性の転出は転入と同様であるが、女性については20〜24歳が最も多く、次いで25〜29歳、30〜34歳の順となっている。
　 なお、年齢３区分別の構成比をみると、移動者全体のうち生産年齢人口（15〜64歳）の占める割合は、転入で男性84.7％、女性79.8％、転出で男性87.5％、女性82.4％となっている。
　平成22年と比較すると転入・転出ともに0〜14歳では減少しており、15〜64歳では増加している。
（図３、表19、統計表ｐ50第1表・統計表ｐ52第2表参照）
図３　年齢階級別・男女別転入転出者数



　　注）乙調査の調査数を甲調査の社会移動者の実数に一致するように補正した計算値による


表19　年齢３区分別社会移動者数



年齢階級別転入転出超過状況
　5歳階級別に転入転出の超過状況をみると、男性では5〜9歳、55〜80歳以上の各階級で転入超過となっており、女性では0〜9歳、15〜19歳、50〜74歳の各階級で転入超過となっている。
　なお、男女ともに20〜29歳までは男女とも大きく転出超過となっている。（図４参照）

図４　年齢階級別転入・転出の超過状況（県外転入者ー県外転出者）

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