平成22年度 山梨県常住人口調査結果報告
乙調査(社会移動理由別調査)

4.産業別構成


目次
産業(3部門)別構成比
産業(3部門)別移動前後の就業状況
産業(大分類)別移動前後の就業状況

産業(3部門)別構成比

 15歳以上の全移動者の産業別構成比についてみると、転入では、第1次産業1.9%、第2次産業14.1%、第3次産業39.8%、無職・学生等44.2%となっており、転出では、第1次産業0.7%、第2次産業11.6%、第3次産業41.1%、無職・学生等46.6%となっている。
 これを年齢階級別にみると、第1次産業では、転入は60〜64歳の4.7%が最も高く、転出では0.4%〜0.9%と各年齢階級で低くなっている。第2次産業では、転入は40〜49歳の21.1%、転出も40〜49歳の21.7%が最も高い割合になっている。第3次産業では、25〜59歳の各年齢階級で、転入転出とも5割前後となっている。
(図5、第9表第10表参照)

図5 産業(3部門)別・年齢別就業者の割合

産業(3部門)別移動前後の就業状況
 県内移動では、移動前後にあまり大きな変化はないが、異動後に第2次、第3次産業が若干減少している。
 県外移動をみると、転入後は第1次産業が増加し、第3次産業が減少している。転出後には第3次産業の就業者割合が増加している。 (図6、表14参照)

図6 産業(3部門)別移動前後の就業状況


産業(大分類)別移動前後の就業状況
 県外移動をみると、第1次産業の農林漁業の就業者数が転入後に増加している。
 第2次産業の鉱業、採石業・建設、第3次産業の情報通信・運輸、郵政から教育支援業までは転入後は就業者数が減少し、転出後には増加している。 (図7、表15参照)


図7 産業(大分類)別移動前後の就業者の割合<県外移動>

表14 産業(大分類)別移動前後の就業状況<割合>[産業別就業者数/移動者数]

表15 産業(大分類)別移動前後の就業者の状況<割合>
   [産業別就業者数/就業者数]


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