南アルプス市加賀美地区の瓦づくりの起源は、数百年前からといわれており、江戸期1716(享保元)年頃三河から取り入れられた製造技術により生産量が増加し、幕末の甲府城修築のときは、瓦御用をつとめるなど古い歴史と伝統をもっている。

瓦づくりがこの地域に起こった背景としては、この地域が御勅使川扇状地の先端で、粒子の細 かい粘土層が露出していたこと、良質の水が容易に得られたことなどが挙げられる。明治36年国鉄中央線が開通後は県外まで販路を拡大し、最盛期の昭和25年頃には約30軒を数え、品質、生産量とともに県内随一を誇っていた。

しかしながら、交通手段の発達、後継者不足、競争激化などにより徐々に衰退し、平成元年には全ての工場が閉鎖に追い込まれた。約300年の歴史と伝統技術を後世に伝えていく目的で、平成元年に今までの伝統技術を使った甲州鬼面瓦を開発、平成10年には若草町瓦会館を設立し現在に至っている。

 

全て手作り製品の為、製品ごとに表情があります。
又、原型は彫刻家の柳本伊左雄先生(身延山大学教授、彫刻家)によるものであり、鬼のもつ厳しさと能面のもつやさしさをミックスされた鬼面瓦として人気を博しています。

家内安全、商売繁盛、など一家のお守りとして好評です。
製品は大型(30cm×30cm)から、かわいいキーホルダーまで10数種のタイプが揃えてあります。

起源は、江戸時代享保年間に三河の職人から技術を受けたのが始まりとされています。土練りやかけやぶり、みがき等の伝統技法で作られ、その表情は災いを追い払う気迫にあふれています。
若草町で生産されています。