仕事も家庭も大切に

「自分たちの働く環境は自分たちでつくる」

社員相互の協力アップを目指して！

株式会社下部ホテル

 

取組のきっかけ

• 若者の定着率が低迷する中、社員相互の協力で働きやすい環境づくりをして長く勤められる職場にしていく取り組みをしようと思いました。
• 担当職務に特殊性を持っていることから、もしこの状況で出産・育児や社員が親の介護に時間を要することになってしまった場合はどうしたらよいのか。また、企業としてバックアップできるだろうかとの問題意識を持っていました。

取組内容

• 若年者定着のための取り組みとして、地元企業として地域に貢献した新規卒業者の採用。そして、採用後に明確な育成方針を掲げて職業能力や士気を高める。また、気軽にコミュニケーションできる環境づくり、チームワークを大切にして働きやすい雰囲気の職場づくりを行うことで効果を上げる。
• 社員の家族の介護が必要で、介護機関が休みの時等、緊急の場合の対応として、業務を分割して協力する体制づくり。

社員の声

• 若い社員の積極的な行動等により職場内が明るく活気が出てきました。
• 働きやすい雰囲気の職場づくりに、様々な工夫を行いながら気軽にコミュニケーションできる環境作りをして、互いに助け合ったり協力しあう風土がうまれました。
• 半日単位の有給休暇取得を取得できるので、家族の介護については、介護機関等が休みの時に有効に活用できました。
• 介護に関する大切さと職場仲間との協力体制があり、安心して休暇を取得できました。

効果と課題

• ワーク・ライフ・バランスの取り組みをきっかけに、社員の家族の高齢化に対応する介護支援などで見直しの一歩を踏み出せたことは、非常に意義があることです。
• 社内コミュニケーションは明らかに円滑さを増し、人材確保や業務効率化などメリットも多く、ここ数年の新規学卒者の定着率もアップしております。

• 今後は育児休暇にも取組みワーク・ワイフ・バランスにも取組んでいき働きやすい職場にしていきたいと考えております。

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