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Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2014 |
<会長あいさつ>
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国産ワインコンクール実行委員会 会長 奥田 徹
(山梨大学大学院医学工学総合研究部附属ワイン科学研究センター教授)
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「国産のブドウを100%使用して造られたワイン」を対象とした、日本で唯一のコンクールであるJapan Wine Competition(国産ワインコンクール)は、今年で12回目を迎えます。
この10年の間に国産ワインの品質は大きく向上し、素晴らしいワインがたくさん製造されるようになっています。前回2013コンクールでは過去最多となる762点のワインが出品されるなど、ワインメーカーにとってこのコンクールでの受賞が大きな目標となっており、更なる品質向上への取組のきっかけになっていきたいと考えています。
また、平成20年から外務省の協力を得て進められている当コンクールの受賞ワインを世界の在外公館の求めに応じて提供する仕組みにより、これまで延べ1万5000本を超える国産ワインが在外公館の公式行事などで各国の要人等に振舞われており、海外における国産ワインの認知度向上にも取り組んでおります。
国産ワインコンクール実行委員会では、このような取組をさらに推進することで、国産ワイン産地の振興を図りつつ、醸造家や栽培農家などの生産者を応援する役割を果たしていきたいと思います。 |
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| <審査委員長あいさつ> |
国産ワインコンクール実行委員会 審査委員長 後藤 奈美
(独立行政法人酒類総合研究所 研究企画知財部門部門長)
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日本の気候・風土のなかで高品質なブドウを栽培し、そのポテンシャルを最大限に引き出すことは、並大抵のことではありません。この10年の国産ワインの品質向上は、栽培・醸造両面からの皆さまの努力の賜物といえます。
私たち審査員は、日本各地のワイナリーの皆さまから出品していただくワインの個性を尊重しつつ、厳正・公平、かつ細心の注意を払って審査し、国産ワインの素晴らしさを国内外に伝えるお手伝いをさせていただきたいと考えます。
審査員一同、Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2014へのご出品をお待ちしております。
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