ここから本文です。
更新日:2022年7月1日
「 ジュエリーをたのしむ5 -誕生石- 」
会 期:2022年7月2日(土)- 2022年10月17日(月)
休館日:火曜日 (祝日の場合は その翌日。ただし 8月16日は開館)
展示室:山梨ジュエリーの今
2021年12月に、63年ぶりに誕生石が改訂されました。ニュースなどで耳にした方も多いのではないでしょうか。
《ジュエリーをたのしむ5-誕生石-》では、新しく追加された宝石も含めて、様々な誕生石を紹介します。
誕生石は世界各国で定められていますが、日本の誕生石はアメリカの宝石商組合(現ジュエラーズ・オブ・アメリカ)が広めた誕生石を基本として1958年に選定されました。日本では翡翠、珊瑚なども採用されており、誕生石は各国が自国の歴史や文化を鑑みながら決められていることがうかがえます。
今回の改訂では、国内のジュエリー業界全体での統一をはかるとし、全国宝石卸商協同組合が主導し、一般社団法人日本ジュエリー協会と山梨県水晶宝飾協同組合の賛同のもと決定されたもので、10種類が新しく追加され計29種類となりました。
誕生石が増えたことにより選択肢の幅も広がり、より多くの宝石・ジュエリーと出合う機会も増えることでしょう。
企画展では全29種類の誕生石をもちいたジュエリーが並びます。
ジュエリーに興味を抱くきっかけとして誕生石を知った思い出や誕生日を知って「誕生石は…」なんて会話を交わした記憶がある方もいらっしゃるでしょう。
ジュエリーを選ぶたのしみ、身につけるたのしみなどの一つのきっかけとして、誕生石を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
日独宝石研究所
山梨県立宝石美術専門学校
(右側下から3つ目)
「 真珠のティアラ 」
デザイン・制作:ジュエリー工房藤島 藤島和廣
「 ネックレス 」
デザイン・制作:株式会社ジュエリープランニング
「 春風に舞う 」
デザイン:西美由紀
制 作:ジュエリーフルヤ 古屋孝夫