平成12年国勢調査報告 第二次基本集計結果

結果の概要


2 産業

 平成12年の15歳以上就業者456,191人の産業3部門別構成をみると、第1次産業が40,135人、第2次産業が156,116人、第3次産業が259,940人で、構成比はそれぞれ8.8%、34.2%、57.0%となっている。
 産業別に推移をみると、第1次産業就業者の占める割合は、昭和25年には59.2%であったが20年後の昭和45年には29.6%に半減し、平成7年には10%を下回り、平成12年は8.8%になった。
 第2次産業就業者の占める割合は、昭和25年には17.2%であったが経済成長と共に増加し、昭和45年には30%を超えた。その後も増加を続けたが、平成2年の36.4%をピークとして減少に転じ、平成7年には35.4%、平成12年は34.2%であった。
 第3次産業就業者の占める割合は、昭和25年には23.6%であったが、昭和35年に30%を超え、昭和50年には45.3%、平成2年には51.9%、平成12年には57.0%と増加してきた。


表2 産業別(3部門)就業者の推移   (単位:人 %)
区分総数第1次産業第2次産業第3次産業
昭和25年人数  357,134
構成比  100.0
211,413
59.2
61,346
17.2
84,375
23.6
30年366,930
100.0
188,823
51.5
69,503
18.9
108,604
29.6
35年372,691
100.0
163,364
43.8
92,598
24.8
116,729
31.3
40年368,574
100.0
136,131
36.9
98,878
26.8
133,565
36.2
45年390,752
100.0
115,652
29.6
120,496
30.8
154,604
39.6
50年380,941
100.0
84,156
22.1
124,341
32.6
172,444
45.3
55年398,448
100.0
72,775
18.3
130,830
32.8
194,843
48.9
60年418,121
100.0
62,973
15.1
146,901
35.1
208,247
49.8
平成2年439,634
100.0
51,454
11.7
159,947
36.4
228,233
51.9
7年462,065
100.0
45,872
9.9
163,436
35.4
252,757
54.7
12年456,191
100.0
40,135
8.8
156,116
34.2
259,940
57.0
注)分類不能の産業を除く。
昭和25年には、14歳就業者を含む。



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