ページID:91880更新日:2019年11月13日

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富士川のプラスチックゴミ

ご質問

私は、ボランティアで清掃活動している者です。
最近、マイクロプラスチックの問題が叫ばれています。
プラスチック製品が紫外線等で劣化して粉々になったものが側溝、用水路を通り、河川に流れ出ます。
富士川の河口で清掃活動をする機会があり、富士川の河口には、ゴミ溜まりになるところがありました。ペットボトルなど浮遊性のゴミなどが多くあります。
そのゴミのほとんどが山梨県から流れて来たゴミだと思います。
富士川水系の地図を見ればわかるのですが、静岡県では、ほとんど山間部を流れており、山梨県の人口密集地や幹線道路沿いを多く流れています。
ボランティアで富士川河口のゴミを回収しますが、その回収したゴミは、富士市の費用で処分されています。山梨県から流れてきたゴミなのに。(静岡県のゴミも含まれていますが)
なので、河川ゴミやマイクロプラスチックに対する対策が必要だと思います。
私個人的な考えは、ポイ捨てしないようゴミの管理を徹底させて、ポイ捨てされたゴミは、ボランティアによって美化運動して極力税金を使わない方向でやって行けたら良いと感じています。

回答

いただいた「富士川のプラスチックごみ」について、山梨県森林環境総務課からお答えします。
本県ではごみの散乱防止を推進するために県下全域で行う「やまなしクリーンキャンペーン」や、ごみの減量とリサイクルを促す「ごみ減量・リサイクル推進キャンペーン」などの施策を展開しているところです。
また、不法投棄防止のためのパトロールの実施や、廃棄物の適正処理に関する普及・啓発について、県及び市町村が一体となり取り組んでおります。
本県としましても、海洋ごみやマイクロプラスチックの問題については、内陸部におけるごみの発生抑制対策が重要であるという考えのもと、今後とも、県民や事業者、環境団体の皆様及び市町村等と連携し、プラスチックごみの減量及び河川へのごみの流出防止について、鋭意取り組んでいく所存です。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。

受理日 2019年02月01日
回答日 2019年02月07日

このページに関するお問い合わせ先

山梨県林政部森林整備課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1645   ファクス番号:055(223)1678

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