ページID:82423更新日:2017年10月12日

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山梨県でのイベント提案

ご質問

自転車競技をしている者です。
現在、山梨では、県外の企業が自転車イベントを開催していますが、山の中や、一般の方々の行きにくい場所で開催されています。
また、県民へのイベント周知もとても低く、日本で見ても大きな自転車イベントでも、前日にテレビやラジオの行事予定でさえ周知されない状況です。
ですが、山梨は、全日本の自転車競技大会でも上位に入ることが多く、今年も同い年の子が1、2フィニッシュしました。
また、現代ツールドフランスに日本で最初に出場したのも山梨の方です。
更に、その他諸々の自転車関係の大会等で、成績を出しています。
しかし、こうして自転車競技者が成績を出していますが、その事をあまり知ってる方がいなく、山梨県全体の自転車の底辺は他の県と比べて全く広くありません。
そこで、山梨県全体の自転車の底辺拡大には、まず、身近なところで、自転車競技を見てもらい、周知され、これからを担う若い子達に広めることが適策かと思います。
現に、他県では、一般公道を使ったり、大学のキャンパス周りを使ったり、その県のメジャーな場所を使い、自転車のイベントやレースを開催していて、それにより経済効果もかなり出ています。
そこで、甲府駅周辺や甲府市内、その他人が多く集まる場所にて、自転車レースを開催して頂きたく思います。
レース開催を考えて頂ければ、レース構成等の、出来ることであれば全力でバックアップ致します。
御検討よろしくお願いいたします。

回答

いただいた「山梨県でのイベント提案」の件につきまして、教育委員会スポーツ健康課からお答えします。
現在、県では山梨県体育協会と協力して、大学選手権や全国・関東規模の大会が開催される境川自転車競技場を一般開放し、自転車の魅力を知ってもらうような取り組みを行っております。
また、近代ツールドフランスに出場した、今中大介選手に協力を仰ぎ、山梨の豊かな自然と観光資源を組み合わせたロードレースやサイクリングコースの情報提供など自転車競技についての情報や魅力を発信する取り組みも行っているところです。
このような取り組みを通じ、境川自転車競技場の利用者数や自転車競技者登録数も増加してきています。
ロードレースとしては、平坦で交通量の多い市街地での開催は非常に困難であり、選手の力量にあった順位を決めるのが難しいといわれています。本県で実施されるロードレース大会では、雄大な自然を活かした起伏の激しい地形が非常に評価されています。東京オリンピックの自転車ロードレースのコースとして山梨県が候補にあがっているのもその様な理由かと思われます。
今後、これまで以上に自転車競技が発展していくよう県ホームページ等で情報発信に務め、競技力向上、選手の育成、発掘などに力を入れて参りたいと思いますので、これまで同様、御支援、御協力をいただければ幸いです。

受理日 2017年06月27日
回答日 2017年07月04日

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部スポーツ振興課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1780   ファクス番号:055(223)1786

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