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更新日:2015年11月2日
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女性の活用・活躍が叫ばれて久しいですが、県庁職員の採用を成績順ではなく定員制にするべきだと思います。
例えば、100人採用するとしたら、男50人 女50人採用します。
将来的には、山梨県庁の職員は男女比1対1にするべきだと思います。
女性副知事が誕生した今、新しい風を県庁にも吹き込むべきとだと思います。人間の半分は女性なのだから。
いただいた「県職員の採用」の件につきまして、人事委員会事務局からお答えします。
国では、国家公務員試験からの採用者に占める女性の割合について、平成27年度末までに、政府全体として30%程度とすることを目標として、女性職員の採用及び管理職への登用について、積極的に取り組んでおり、各地方公共団体に対しても、女性職員の登用が進むよう要請しているところであります。
このような中で、山梨県では、県ホームページの職員採用サイトや、職員ガイド等を活用して、職層別で活躍する女性職員の活躍ぶりを積極的にPRするほか、毎年度実施している採用試験の受験希望者向けの説明会や県職員に興味がある又は県庁の組織・業務について研究したい者等を対象とした山梨県公務研究セミナー・職場見学ツアーにおいて、女性職員による相談コーナーを設けるとともに、行政の第一線で活躍する女性職員に「子育てやワーク・ライフ・バランス」について自身の体験を踏まえた説明をしてもらう機会を設けるなど、女性受験者の増加に努めているところであります。
このような取り組みの結果、職員採用上級試験での最終合格者数に占める女性の割合は、平成25年度25.4%、平成26年度29.0%、平成27年度36.1%と増加しているところです。引き続き県職員を志望する女性の増加に向け、積極的に取り組んで参る所存でおりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
なお、職員の採用は、地方公務員法第13条「平等取扱の原則」により、合理的な理由がない限りは、性別により差別してはならないこととされております。このため、ご提案いただいた性別を分けた定員制を実施することについては、現状では困難と考えております。この点についてもご理解くださいますよう重ねてお願いいたします。
受理日 | 2015年09月02日 |
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回答日 | 2015年09月08日 |
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