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更新日:2015年6月30日
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甲府駅北口にある県立図書館を利用したのですが、新しく明るくて気持ち良く利用しました。カードを作成して、本を借りる手順を聞いたところ、私たちのような遠隔地の県民も甲府で借りて甲府に返さないといけないとの事でした。甲府で借りて地元の富士吉田市で返すような取り扱いはできないのでしょうか?南部や小淵沢のような遠隔地(郡内地域も含む)の県民の県立図書館利用は無理です。同じ税金を納めているのに不公平です。
遠隔地の県民が県立図書館で本を借りやすくするための方策(考え)をお聞きしたいです。
いただいた「県立図書館での本の貸し出し」の件につきまして、社会教育課からお答えします。
このたびは、県立図書館をご利用いただきまして、厚く御礼申し上げます。
さて、「遠隔地返却」については現在県立図書館において、サービスの創設について検討するための資料を集め、問題点・課題等を把握している段階です。市町村立図書館の負担が増えるため丁寧な説明をしながら、同意を得る必要があります。市町村立図書館と県立図書館のシステム統合は困難であるため、どこにでも返却できることになると県・市町村それぞれの財産である「本」が現在どこにあるのか掌握することが容易ではなく、その間、新たな貸出ができないなどの混乱や利用者にとってのデメリットも想定されます。また、本の汚損・紛失等についても明確なルール作りをしていく必要があります。
今後も多くの県民の皆様に、快適に有効活用していただくために、問題点・課題の解決方法を検討しながら方向性を定めていく努力をして参りますので、何卒、ご理解の程お願い申し上げます。
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
受理日 | 2015年04月06日 |
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回答日 | 2015年04月13日 |
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