トップ > これまでにお寄せいただいた主な意見等 > 平成27年度のご意見 > いじめ防止(教育立県山梨へ)について
更新日:2016年5月11日
ここから本文です。
小学校の各学級に定年を過ぎた教育(人道的教育)熱心なおじいさん、おばあさんを一人ずつ配置して、子供の様子をよく見てあげて、担任の先生をフォローする。
「教育は全ての業務に最優先する」は企業活動のみならず、国家や山梨県においてもあてはまることではないでしょうか。
こどものいじめ・非行等が問題になって久しくなりますが、事件発覚後に学校などの機関は対応に追われて大変だなあと、いつも思います。学校では担任の先生などは仕事で追われ、本来一番大事であるべき子供の成長過程や状況を十分見つめることがおろそかになっている様子です。
当の子供は家庭での勉強のプレッシャー、学校でも色々のプレッシャー、家庭では共働き等で放任、時代がめまぐるしく変化する昨今、ストレス発散もうまくいっておらず、いじめ・非行へとかり立てられることもあるでしょう。
こんな時に、おじいさん、おばあさんが各学級に居てくれて、子供が困っていることとか、悩んでいることとかをタイムリーに相談にのってあげられる(助ける)ことができたら、素晴らしいと思います。
核家族化すると古き良き知恵が乏しくなっているかもしれません。元気でやさしいおじいさん、おばあさんを活用することは、有効ではないでしょうか? 教育力向上山梨へ前進を!
いただいた「いじめ防止(教育立県山梨へ)」の件につきまして、教育庁義務教育課からお答えします。
県教育委員会では、道徳教育や生徒指導を専門に担当する「しなやかな心の育成担当」を設置し、いじめ防止や非行等の問題行動に対する対応について、次の取組を行っています。
・ 高い専門性を持つスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の外部の人材を活用し、いじめや問題行動等への相談体制の充実に努めています。
・ 学校が、組織として、いじめや問題行動等の早期対応・早期解決を目指すとともに、子供たち一人一人にとって安心できる居場所づくりや、自他を敬愛する心情を育てるよう研修会等の機会を通して指導しています。
また、本県においては、地域とともにある学校づくりのために、広く保護者や地域の人々が目標を共有し、一体となって子供たちを育む、「コミュニティ・スクール」の設置を推進していきますので、ご提案の「元気で優しいおじいさんやおばあさんの活用」について参考とさせていただきます。
このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
受理日 | 2015年02月01日 |
---|---|
回答日 | 2015年02月05日 |
このページに関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Yamanashi Prefecture.All Rights Reserved.