更新日:2018年12月12日
ここから本文です。
大気汚染防止法では、工場などに設置する大規模なボイラーなどを「ばい煙発生施設」として、窒素酸化物などの大気汚染物質の排出濃度や排出量を規制することで、大気汚染を防止しています。
一方、家庭や学校などに設置する小さなボイラーなどは、法規制の対象ではありません。しかし、小さなボイラーなどは、排出口が低く、また、居住空間の近くに数多く設置されるため、全体的な排出量は無視できません。
このため、大気中への窒素酸化物の排出を抑制することを目的に、県では窒素酸化物の発生量の低減が図られた優良な燃焼機器の普及を図っています。
また、国では、下記のように「低NOx型小規模燃焼機器の推奨ガイドライン」を作成し、小さなボイラーなどを対象として、大気汚染物質の排出量が少ない機器の普及促進を図っています。
環境省は、小さなボイラーなどを対象として、大気汚染物質の排出量が少ない機器を優良品として推奨するために、『低NOx型小規模燃焼機器の推奨ガイドライン』を作成し、普及に努めています。
推奨ガイドラインに適合した小規模燃焼機器については、下記に示す環境省低NOxラベルや環境省低NOxマークを製品やパンフレットなどにつけることができます。
【環境省低NOxラベル(製品貼付用)】
【環境省低NOxマーク(パンフレットやWEBサイト掲載用)】
カラータイプ モノクロタイプ
推奨ガイドラインとは
推奨ガイドラインとは、現在及び数年後の状況において、技術的・経済的に実現可能な最高水準の技術を用いた場合のNOx排出濃度を定めたものです。
東京都では、低NOxと低CO
詳しくは東京都低NOx・低CO
低NOx・超高効率燃焼機器認定証票 低NOx・高効率燃焼機器認定証票
小規模燃焼機器を購入される皆様におかれましては、ご購入の際に、上記の環境省低NOxラベルや 東京都低NOx・超高効率燃焼機器認定証票などを目印とし、低NOx型機器を購入されるようお願いいたします。
特に、ボイラー等業務用燃焼機器を複数台設置される事業者様におかれましては、低NOx型機器を選択されるようお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Yamanashi Prefecture.All Rights Reserved.