更新日:2022年3月14日
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東京2020パラリンピック聖火リレーは、東京2020オリンピックの熱気と興奮をつなぐべく、オリンピック終了後、2021年8月12日(木)から8月24日(火)の東京2020パラリンピック開会式までの移行期間に開催されました。
東京2020パラリンピックの聖火は、イギリスのストーク・マンデビルと日本全国47都道府県で採火された聖火が1つとなり、「東京2020パラリンピック聖火」となります。
山梨県では、県内において、東京2020パラリンピック聖火の採火などを行う「東京2020パラリンピック聖火フェスティバル(山梨県)」が8月12日(木)から15日(日)に県内各地で開催しました。
本県の聖火フェスティバルは、8月12日に県内5か所で東京2020パラリンピック聖火(山梨県内採火式)、8月13日にやまなしプラザで「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)採火式」、8月15日に山梨県庁噴水広場で「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)出立式」の3つのセレモニーの他、8月13日から15日にかけて、県内全市町村において、「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)聖火ビジット」を開催しました。
8月12日に開催した県内採火式では、世界遺産富士山で起こした種火を利用した「山梨共生の火」の他、東京2020オリンピック・パラリンピック大会を契機に地域が一体となって盛り上げを図る道志村、山中湖村、小菅村、丹波山村において、それぞれ独自の方法で共生の火の採火が行われました。
8月13日に開催した「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)採火式」では、8月12日採火を行った5つの聖火(共生の火)の火を持ち寄り、1つに集火し、東京2020パラリンピック聖火(山梨県)としました。この東京2020パラリンピック聖火(山梨県)は、県内全市町村で展示するための分火を行いました。
8月13から15日にかけて開催する「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)聖火ビジット」では、多くの方に実際に聖火をご覧いただきました。
8月15日に開催した東京2020パラリンピック聖火フェスティバル(山梨県」の最後を飾る「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)出立式」では、パラリンピック聖火フェスティバルを盛り上げる障害者芸術団体や県内ミュージシャンによるパフォーマンスやパラリンピックトーク&ライブなどのオープニングプログラム、山梨県聖火の聖火台への点火などを行う点火セレモニー、山梨県聖火を東京2020パラリンピック開催都市東京都に向けて送り出す出立セレモニーを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時特別協力要請の発出に伴い、聖火ビジットの一部を除き、式典はすべて無観客で開催いたしました。
なお、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル(山梨県)の総編動画の他、フェスティバル期間中に開催した各式典(8月12日開催「山梨共生の火採火式」、8月13日開催「山梨県採火式」、8月15日開催「山梨県出立式」)の開催内容については、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」において、ご覧いただくことが可能です。
日付 | 採火する火 | 会場 | 採火方法など |
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8月12日 | 山梨共生の火 | 県福祉プラザ | 県内の特別支援学校に通う2名の高校生が山の日のシーズンに合わせ、世界遺産富士山に登山し種火を起こし、カイロに保管して下山した後、県福祉プラザにおいて、県実行委員会渡邊副会長がこの種火から炎を点火棒に移し、ランタンに格納した。 |
8月12日 | 道志共生の火 | やまゆりセンター | キャンプファイヤーをイメージし、キャンプで出た炎を村の木である杉の丸太を使った木こりのロウソク(スウェーデントーチ)に点火した。 |
8月12日 | 山中湖共生の火 | 山中湖村役場 | 事前に、山中諏訪神社において虫眼鏡を使用して起こした火、村内中学校の体育祭で使用した火、村内において開催された野外音楽フェスで起こした火を合わせた「山中湖村振興の火」から、山中湖村長が採火した。 |
8月12日 | 小菅共生の火 | 箭弓神社 | 小菅小学校生徒が村の木である「檜(ひのき)」の木材を使用して起こした火を、小菅村村長が採火した。 |
8月12日 | 丹波山共生の火 | 丹波山村交流促進センター | 多摩川の源流である丹波山村の水で作成したレンズに太陽光を集め火を起こし、丹波山村村長が、丹波山村産の木材で作られた点火棒を使用してランタンに格納した。 |
※関係者のみで実施。
山梨共生の火採火式の様子は、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」にてご覧いただけます。
日付 | 時間 | 会場 |
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8月13日 | 10:00~10:50 | やまなしプラザ県民ひろば |
※関係者のみでの実施。
8月12日に県内5か所で採火した「山梨共生の火」、「道志共生の火」、「山中湖共生の火」、「小菅共生の火」、「丹波山共生の火」 を持ち寄り、1つに集火を行い、県実行委員会桜本副会長がランタンに点火し、「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)」が誕生しました。
併せて、県内全市町村でこの聖火をご覧いただくための、分火を行いました。
採火式の様子は、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」にてライブ配信しました。
8月13日(金)から8月15日(日)
東京2020パラリンピック聖火(山梨県)をやまなしプラザ1階ロビーまたは県内全市町村の公共施設等で開催しました。
※新型コロナウイルス拡大防止のための臨時特別協力要請の発出に伴い、一部会場では一般観覧を控えた形で開催しました。
日付 | 時間 | 会場 |
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8月15日 | 17:30~19:00 | 山梨県庁噴水広場 |
※関係者のみで実施
東京2020パラリンピック聖火フェスティバル(山梨県)の最後を飾るセレモニーとして、障害者芸術団体「甲州ろうあ太鼓」によるパフォーマンス、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル概要(山梨県)上映、県内外で広く活躍されているミュージシャン「風カヲル時」による演奏を中心に、東京2020オリンピック聖火リレーで本県の聖火ランナーを務められた宮沢和史さんと藤巻亮太さん、東京2020パラリンピック陸上日本代表の鈴木徹選手のメッセージを交えたパラリンピックトーク&ライブなどを行うオープニングプログラム、東京2020パラリンピック聖火(山梨県)の聖火台への点火などを行う点火セレモニー、県代表聖火ランナー(シドニーパラリンピック陸上金メダリスト 前場和也氏)による聖火トーチの披露や出立宣言などを行う出立セレモニーの3部構成で開催しました。
出立式は、事前予約制による観覧者募集を行いましたが、新型コロナウイルス拡大防止のための臨時特別協力要請の発出に伴い、無観客での開催となりました。
なお、多くの方に出立式をご覧いただけるよう、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」にてライブ配信しました。
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