○山梨県森林整備担い手対策基金条例

平成五年三月二十六日

山梨県条例第三号

山梨県森林整備担い手対策基金条例をここに公布する。

山梨県森林整備担い手対策基金条例

(設置)

第一条 森林の整備の担い手として林業労働に従事する者の福祉の向上、養成及び確保を図るため、山梨県森林整備担い手対策基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の額)

第二条 基金の額は、七億円とする。

2 必要があるときは、予算の定めるところにより基金に追加して積立てをすることができる。

3 基金の額は、前項又は第五条の規定により積立てが行われたときは積立額相当額増加し、第六条の規定により処分が行われたときは処分額相当額減少するものとする。

(管理)

第三条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(繰替運用)

第四条 知事は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(運用益金の処理)

第五条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金の設置の目的を達成するために必要な経費の財源に充て、又は基金に編入するものとする。

(処分)

第六条 基金は、基金の設置の目的を達成するために必要な経費の財源に充てる場合に限り、一般会計歳入歳出予算の定めるところにより、これを処分することができる。

(委任)

第七条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、知事が定める。

この条例は、平成五年四月一日から施行する。

山梨県森林整備担い手対策基金条例

平成5年3月26日 条例第3号

(平成5年3月26日施行)

体系情報
第3編 務/第7章 産/第5節
沿革情報
平成5年3月26日 条例第3号