ページID:5398更新日:2015年2月5日
ここから本文です。
県内3流域の森林・林業活性化センターは合同で11月24日、山梨県森林組合連合会で、「これからの森林組合の経営改革」をテーマとした講演会を開催しました。森林組合職員や林業関係者など約50人が参加。京都府日吉町森林組合参事で間伐本数と経費を明記した「森林プラン」を所有者に提示し、間伐面積を飛躍的に増加させ、組合経営を安定化させた湯浅参事が森林組合改革について講演しました。この中では、森林組合が抱える問題点と今後の果たすべき役割、日吉町森林組合が実践している高密路網システムや作業路開設などの事例が報告されるとともに、湯浅氏は「日本の森林の未来は森林組合にかかっていると言っても過言ではなく、今こそ森林組合は勇気を持ってチャレンジしなければならない」と訴えました。