ページID:64432更新日:2015年2月16日

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 「やまなしの環境2014(平成26年度版)」

「やまなしの環境2014(平成26年度版)」

 はじめに

本県は、富士山や南アルプスなどの山々、緑あふれる森林、清らかな水など、豊かな自然環境に恵まれ、豊かな自然が織りなす美しい景観は、県民に安らぎや潤いを与え、近隣都県などから多くの観光客を本県に誘う魅力となっています。

私たちは、このような豊かな自然環境や美しい景観がもたらす恵みを将来の世代に継承していくため、持続可能な社会、人と自然が共生する暮らしを構築していかなくてはなりません。

一方、一昨年秋以降に気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表した一連の報告書では、人間の活動による地球温暖化の進行や生物多様性の保全、廃棄物の発生抑制などの喫緊の課題について、改めて指摘されています。

国におきましては、昨年4月に、東日本大震災以降、最初の計画となる「エネルギー基本計画」が策定され、東京電力福島第一原子力発電所事故を始めとした、エネルギーを巡る国内外の情勢の大きな変化を踏まえ、環境への適合や国際的視点などを考慮した新たなエネルギー政策の方向性が示されたところであります。

このような中、本県では、昨年3月に本県の環境の保全や創造に関する施策の基本事項を定めた、「第2次環境基本計画」を策定いたしました。「第2次環境基本計画」では、「県民の環(わ)で守り、創り、未来へ繋げる豊かな環境」を基本目標とし、「環境負荷の少ない循環型の地域社会」、「安全・安心で快適な生活環境」、「生物多様性に富んだ自然共生社会」、「地球環境の保全に貢献する地域社会」という目指すべき将来像を定めたところであり、県民の皆様の積極的、主体的な参画をいただきながら、環境施策の総合的、計画的な推進を図り、豊かな環境の保全と創造に取り組んでいるところであります。

本書は、山梨県環境基本条例第9条に基づき、平成25年度における本県の環境の状況及び環境の保全と創造に関し講じた施策を取りまとめたものです。

多くの県民、事業者などの皆様に本書が活用され、環境への関心の一層の高まりや環境活動への具体的な取り組みにつながることを願っております。

  

平成27年1月

 

 第2次山梨県環境基本計画の策定

 本県の環境の状況と環境の保全と創造のために講じた施策

 

 

 

 第2次山梨県環境基本計画の策定(PDF:1,112KB)

1 計画策定の考え方

2 環境に関する状況

3 計画の基本目標・目指すべき将来像

4 県民・民間団体・事業者・市町村・県の役割

5 環境の保全と創造のための施策の展開

6 重点的に取り組む施策

7 計画の推進

 

環境指標の状況について(PDF:77KB)

1 全般的な状況

2 指標項目毎の状況

3 環境指標一覧

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 1 循環型社会システムの確立(PDF:208KB)

1-1 生活様式の転換の促進

1 ごみ減量・リサイクル推進の普及啓発

2 企業、事業者における環境対策への支援等

1-2 資源の循環的な利用の促進

1 容器包装リサイクル法と山梨県分別収集促進計画

2 資源の循環的な利用の促進

1-3 廃棄物の適正処理の推進

1 一般廃棄物の状況

2 産業廃棄物の状況

3 廃棄物対策

4 廃棄物の不法投棄防止対策

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 2 豊かな自然環境の保全(PDF:315KB)

2-1 多様な自然環境の保全

1 自然環境の状況

2 自然環境の保全施策

2-2 野生動植物の保護

1 希少野生植物の保護

2 野生鳥獣の保護

2-3 自然公園等の管理

1 自然公園

2 自然環境保全地区等

2-4 自然とのふれあいの増進
2-5 環境影響評価制度の実施等

1 経緯

2 実施状況

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 3 さわやかな生活環境の保全と創造(PDF:619KB)

3-1 大気汚染の防止

1 大気汚染の状況

2 大気汚染防止対策

3-2 水質の保全

1 水質の状況

2 水質汚濁防止対策

3-3 化学物質による環境汚染の防止

1 化学物質による環境汚染の状況

2 PRTR制度(化学物質排出移動量届出制度)

3-4 騒音・振動・悪臭・地盤沈下・土壌汚染等の防止

1 騒音の状況と対策

2 振動の状況と対策

3 悪臭の状況と対策

4 地盤沈下の状況と対策

5 土壌汚染の状況と対策

6 公害苦情処理

7 工場における公害防止組織の整備(公害防止管理者の選任状況)

8 土地利用の適正化

3-5 魅力ある景観づくり

1 山梨県景観条例に基づく取り組み

2 景観の保全・創造に関する施策

3 公共事業における景観形成(林業施設景観形成事業)

4 屋外広告物の適正化

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 4 地球環境保全対策の推進(PDF:422KB)

4-1 地球温暖化の防止

1 地球温暖化防止対策

2 公共交通機関の利用促進

3 森林による二酸化炭素の吸収

4-2 オゾン層の保護対策の推進

1 オゾン層の保護対策

4-3 クリーンエネルギーの活用

1 やまなしグリーンニューディール計画及びやまなしエネルギー地産地消推進戦略の推進

2 クリーンエネルギーの普及啓発

3 既設水力発電所によるクリーンエネルギーの安定生産

4-4 国際協力の推進

1 国際シンポジウム2013

2 イクレイ(持続可能性をめざす自治体協議会)活動の推進

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 5 環境教育・環境学習の推進(PDF:111KB)

5-1 多様な環境教育・環境学習の推進

1 環境教育の推進体制

2 環境教育の各種施策

5-2 人材の育成

1 環境科学研究所(富士山科学研究所)の取り組み

2 森林総合研究所における研修

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 6 自発的な活動の推進(PDF:68KB)

6-1 環境に関する活動の展開

1 参加と連携による環境活動

6-2 民間環境保全団体の協働の促進

1 県民・事業者・行政のパートナーシップの構築

2 民間団体の環境保全活動への支援

3 桂川・相模川流域環境の保全

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 7 情報の提供(PDF:257KB)

7-1 環境情報の総合的な収集

1 環境情報センター

7-2 提供体制の確立

1 県ホームページ

2 環境情報提供事業(環境ライブラリー事業)

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 8 調査・研究の実施(PDF:71KB)

8-1 環境モニタリングの実施

1 主な環境モニタリングの内容

8-2 環境科学研究の推進

1 環境科学研究所(富士山科学研究所)

2 森林総合研究所

3 衛生環境研究所

4 工業技術センター

5 農業関係試験研究機関

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 重点1 富士山の環境保全対策の推進(PDF:91KB)

1-1 多様な自然環境の保全

1 富士山総合保全対策の推進

1-2 優れた景観の保全

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 重点2 森林、緑地の保全等の推進(PDF:130KB)

2-1 森林の多面的機能の発揮の促進

1 森林区分に応じた森林整備

2 間伐の促進

3 県有林間伐材の利用推進

2-2 森林環境教育の推進

1 森林総合研究所の森林教育等

2 学校林の活用推進

3 どんぐりクラブ育成事業

2-3 緑化の推進

1 緑化まつりの開催

2 緑の学習の推進

3 緑の風景の創造

2-4 ふれあいの機会の提供

1 森林文化の森の整備

2 森林公園の管理運営

3 「山の日」啓発活動

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 重点3 水環境の保全等の推進(PDF:48KB)

3-1 水資源の保護活用

1 森林の整備

2 水源地域緊急整備

3 水需給の動態調査

4 水源地域における適正な土地利用の確保

3-2 水辺環境の整備

1 内水面利用啓発事業

2 水辺環境の整備

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 重点4 環境の保全に資する農業の促進(PDF:44KB)

4-1 環境保全型農業の促進

1 山梨県環境保全型農業基本方針

2 環境保全型農業の総合的な推進

4-2 美しい農村づくりの促進

1 環境に配慮した農村の整備(地域用水環境整備事業(地域用水環境整備型))

 資料編

1 大気汚染の常時監視結果

2 有害大気汚染物質の測定結果

3 公共用水域水質測定結果

4 水生生物調査

5 地下水水質測定結果

6 ダイオキシン類常時監視結果

7 自動車騒音の常時監視

8 地盤沈下の状況

1 ごみ焼却施設

2 ごみ固形燃料化施設

3 粗大ごみ処理施設

4 資源化等を行う施設

5 し尿処理施設

6 埋立処分施設

1 自然公園

2 自然環境保全地区

3 自然記念物

4 やまなしの歴史文化公園

1 本県の環境行政推進組織の推移

2 環境関係審議会等の設置状況

3 環境保全のための広域的協力推進体制

4 市町村の環境行政

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県林政部森林政策課 担当:企画担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1634   ファクス番号:055(223)1636

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