トップ > 新着情報 > 平成27年度の新着情報 > 中央自動車道 小仏トンネル付近上り線の渋滞対策事業が許可されました。
更新日:2015年8月5日
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首都圏渋滞ボトルネック対策協議会(国土交通省)において、平成25年12月に「中央道渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ」(高井戸IC~上野原ICを対象)が設置され、本年3月に上り線の具体的な渋滞対策案が決定されていたところです。
本日(8/5)、国土交通大臣より、本県の最重点課題の一つである中央自動車道小仏トンネル付近上り線の渋滞対策が含まれた事業許可申請について、管理する中日本高速道路株式会社へ許可されましたのでお知らせします。
今後は、渋滞解消に向け、上り線の事業の早期完成に加え、残る下り線についても対策が図られるよう、国並びに高速道路会社等へ引き続き要望して行くこととなります。
~~知事コメント~~
〇中央道小仏トンネル付近の渋滞対策については、昭和57年の全線開通後、休日の渋滞が顕在化して以来約30年間の本県の課題であり、かねてから要望してきたところですが、本日、国土交通大臣より、小仏トンネル付近上り線の渋滞対策が含まれた事業許可申請について、管理する中日本高速道路株式会社へ許可がなされました。大変喜ばしく思うとともに、国土交通省、中日本高速道路株式会社をはじめ、これまでご尽力頂いた皆様へ深く感謝申し上げます。
〇本事業の完成により、山梨中銀経営コンサルティング(株)の試算によると、我が県において年間約50億円、10年間で約500億円もの渋滞解消による効果が見込まれるほか、物流、観光、企業立地等、多岐に渡る分野にさらなる効果をもたらすことが予想されます。
〇今後は、渋滞解消に向け、上り線の渋滞対策事業の早期完成に加え、残る下り線の渋滞についても対策が図られるよう、国並びに高速道路会社等へ要望して参ります。
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