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これまでは、スイスに本社のあるエンドレス・ハウザー社(EH社)グループの日本法人である、「エンドレス・ハウザー・ジャパン株式会社」のプロダクトセンターでした。この度、EHジャパン社内において製造と販売部門とが分離され、EHジャパン社はセールスセンターとして、また当センターはEH社の日本で唯一の生産拠点として、分社、法人化されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

EH社は、プロセスオートメーション分野での計測機器に関しては世界でもトップの実績を誇るグローバル企業です。その製品は、流量計、レベル計、圧力計、分析計、タンクゲージ、温度計などで、豊富な品揃えと優れた品質により世界中で高い評価を得ています。 世界各地にプロダクションセンターがあって、それぞれのセンターごとに異なる製品を製造しており、当社では石油、化学、食品など幅広い分野で使われるタンクゲージ製品を製造し、国内は元より世界各地に向けて販売しています。

 

 

1991年にこの地に立地しました。当時、この地を訪れた本社幹部が目の当たりにしたのは、南アルプスの山々や辺り一面に広がるブドウ畑でした。その景観が、主力工場のある、慣れ親しんだドイツの風景に似ていたため、この地が選ばれたのだという逸話が、まことしやかに伝えられています。

 

 

中央道のインターに近く、アクセスが良いということがメリットであると思います。各地からの部材の調達、成田空港への搬送、セールスセンターとの連絡などに、非常に都合が良い場所であると言えます。

 

 

当社は、国産初のタンクゲージを製造した「桜測器株式会社」が母体です。タンクゲージに関しては、独自の技術とノウハウに基づき開発・製造を行っており、国内では圧倒的なシェアを獲得しているとともに、海外でも高い評価をいただいています。

 

グローバルな外資系企業であることから、社員の皆さんも国際色豊か。英語、ドイツ語、韓国語などの外国語スタッフが当たり前のように机を並べています。3階のカフェテリアから眺める甲府盆地越しの南アルプスの山なみは、確かに日本離れしてドイツ風(?)でした。(H20.2)

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