きれいな空気と豊かな水が立地の決め手 |
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キヤノン アネルバ 株式会社 富士工場 |
キヤノンアネルバ株式会社 調達本部長 富士工場長 取締役 泉範和様にお話を伺いました。
ー主な事業内容は?
真空とプラズマを基盤として、薄膜技術で事業展開しています。半導体製造装置、ディスク用スパッタリング装置、パネル用成膜装置等の開発から製造を行い、全世界に販売しています。
ー山梨に立地した「きっかけ」は?
今から25年前、1983年4月に操業開始しました。山梨に立地したのは、当時、関連会社が山梨に多かったことのほか、きれいな空気と水が豊富にあり、我々の仕事に最適な環境と判断されたためです。
ー山梨に立地して良かったことは?
近年、環境に配慮した事業活動を行っており、この地域は環境にやさしく適切な場所と言えます。きれいな空気や水が豊富にあります。県外から移り住む社員も次第に増えてきており、最初は(富士山麓の)冬の寒さの厳しさに戸惑うようですが、慣れてくると段々と家を持つようになります。自然環境、特に富士山が素晴らしいと思います。
工場敷地内には、富士山のビューポイントがマークされているとのことです。「特に海外からのお客様は、商談もそこそこに、富士登山に興味があるようで...」と言いながら、ちょっと嬉しそうな泉様でした。(H19.11)
キヤノン アネルバ 株式会社 富士工場