「お互い様」職場風土の醸成を心がけて！

医療法人 慈光会　甲府城南病院

取組のきっかけ

• 山梨県看護協会が「看護職のワーク・ライフ・バランス推進事業」に取り組むことを決め、そこで当院もより良質な看護を提供するには看護職員が不足していたこともあり、この事業に取り組むこととした。 

取組内容　

• 時間外勤務削減
  　業務改善を行い定時終業を推奨するとともに、「お互い様」風土の醸成を心掛けています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• 有給取得率の目標設定
  　目標設定することで公平に取得しやすい環境を整えています。
• 年次有給休暇の時間単位付
    子供の学校行事への参加等、数時間の行事にも取得できます。
• 傷病有給休暇制度の新設
    現在の有給休暇とは別に、失効する有給休暇を病欠時に使用できる制度を新設しました。

社員の声

• 時間単位で取得できるので、学校行事への参加や通院がしやすくなった。
• 制度の導入・周知により、職場の意識が変わってきた。

効果と課題

•  効果
   労働環境の改善や「お互い様」風土を醸成するこで離職者数も減少し、看護職員が増加できた。
   制度の導入と周知を行うことで有給休暇取得率が向上した。
• 課題
   看護職を中心に行なってきたワークライフバランスへの取り組みを他部署へも拡大していく。
   働きやすい職場環境を継続して提供できるよう制度の定着を図ること。