トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 令和7年度の発表資料 > (株)ヴェルシーナが山梨県産業技術センターの研究成果を活用しワイン残渣由来の新型CNF 「MVF®」配合化粧品を開発
ページID:125062発表日:2026年3月19日
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発表資料
(株)ヴェルシーナが開発した新たな化粧品
山梨県産業技術センターでは、これまで次世代素材であるセルロースナノファイバー(CNF)に関する研究に注力してきました。
その成果の一つである「ワイン残渣(ブドウの梗)からCNFを製造する独自の技術」を活用し、(株)ヴェルシーナは、世界初となるワイン残渣由来CNF「MVF®(Micro Vin Fiber)」を配合した新たな化粧品を開発しました。
■MVF®(ワイン残渣由来CNF)の特徴と開発背景
CNFは植物繊維をナノメートルサイズ(1メートルの10億分の1)まで微細化した素材です。今回、(株)ヴェルシーナが活用した「MVF®」は、廃棄されるはずのワイン残渣(ブドウの梗)を原料とした、山梨県ならではのアップサイクル素材です。
•高い保湿性と機能性:MVF®は極めて高い保水能力とともに、毛穴の汚れを効率的に吸着し、従来のCNFにはない機能を有しています。
•環境への貢献(サステナビリティ):地域の未利用資源を再利用することで、環境負荷の低減と地域経済の循環を両立させています。
(株)ヴェルシーナでは、これまでも山梨県産の資源を活かした高付加価値な製品開発に取り組んできました。本プロジェクトは、山梨県の「中小企業経営革新サポート事業」の支援を受け、県と技術面でも連携して実現したものです。
本化粧品は、山梨県の技術力と地場企業の情熱が結晶した「Made in 山梨」の成果品です。
現在、同社は各種展示会に出展し、MVF®の独自性と新製品の魅力を発信しています。山梨県産業技術センターは、本製品の市場展開に向け、引き続き技術的なバックアップを行い、地域産業の活性化を支援してまいります。