(株)JTB関東との観光振興に関する連携協定の締結について

経緯

本県では、富士山世界文化遺産登録を契機として、よりグレードの高い国際観光地づくりを目指し取り組みを推進している。
　また、今般、2020年の東京オリンピックの開催に向け、新たに推進本部を立ち上げ、国内外から多くの観光客の誘客を図るため、全庁を挙げて取り組み体制を整備した。
　本県の観光振興の取り組みを一層推進するため、(株)JTB関東が有する豊富な情報や世界に展開するネットワーク等を活用し、共同して取り組むこととし、連携協定の締結に向けて準備を進めてきたが、このほど、基本的合意に達した。

内容

1.協定の締結
　山梨県と(株)JTB関東は、「観光振興」に関する連携協定を締結します。

2.協定の目的
　県と(株)JTB関東が相互に緊密に連携しながら、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、本県観光の振興及び地域活性化に資することを目的としています。
　特に、富士山世界遺産登録を契機に増加している観光客を、引き続き、県内各地において誘客が図られるようグレードの高い国際観光地づくりを進めるとともに、2020年の東京オリンピックの開催に向けた誘客の取り組みを協力して推進します。

3.連携・協力内容
(1)魅力ある観光地づくりに関すること
(2)やまなしブランド力の向上に関すること
(3)観光による地域経済活性化に関すること
(4)マーケット別観光誘客及び新たなマーケットに関すること
(5)その他、上記2.の目的を達成するために必要な事項

4.協定締結の方法
横内知事及び今枝社長により、関係者臨席のもと、次のとおり締結式を行った。
・日時：平成25年12月20日（金曜日）午前11時10分～11時30分
・場所：本館2階特別会議室