トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 平成24年度の発表資料 > 全日本高速道路レッカー事業協同組合との「災害時における障害物除去等の協力に関する協定」締結について
発表日:2012年7月11日
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全日本高速道路レッカー事業協同組合から「災害時における障害物除去等の協力に関する協定」締結について申し入れがあり、相互に協議を重ねてきた。
今般、合意が得られたので、協定を締結する。
同組合が都道府県と「災害時の障害物除去等の協力に関する協定」を締結するのは、岐阜県(平成24年4月24日締結)に次いで、全国で2番目となる。
○協定の内容
・目的
山梨県内で地震、風水害その他の大規模災害が発生した場合における応急復旧活動の阻害となる障害物の除去等を行うことを目的とする。
・業務
大規模災害時の応急復旧活動の妨げとなる障害物の除去に関して、被災市町村から調整依頼があった場合、県は組合に対し協力の要請を行う。
組合はレッカー車を活用し、高速道路や一般道路上の車両、電柱などのほか、民有地内の流木、倒壊家屋などの障害物の撤去、運搬を行う。
※山梨県には、関東支部(55社)が支援に入り、東京、静岡、長野のいずれのルートからでも支援が可能。
・費用
災害発生後1週間程度は無償。
○協定による効果
・高速道路や一般道路上の車両、電柱などの障害物の撤去、運搬を行うことで、救助にいち早く向かうことができる。また、応急復旧活動をスムーズに行うことができる。
○団体の概要
(団体名)
全日本高速道路レッカー事業協同組合(東京都港区)
(代表者)
理事長佐藤正良(さとうまさよし)((株)協栄車輌(札幌市)取締役会長)
(組合員数)
国内のレッカー事業者177社(平成24年7月現在)
うち、県内の事業者2社((株)城南ロードサービス(甲府市)、(有)赤坂レッカー(富士吉田市))
(業務)
平成12年6月設立。高速道路から一般道路までの円滑な交通を確保するため、レッカー車を使っての事故車両や電柱等の障害物を撤去する業務を実施。
(災害支援)
東日本大震災において、宮城県内で活動を行い、大型車両、電柱、船舶など多くの障害物の撤去、運搬を実施。
○協定調印式
・日時:平成24年7年11日(水曜日)午前10時20分~
・場所:県庁本館2階特別会議室
・出席者:
全日本高速道路レッカー事業協同組合:理事長、副理事長ほか
県:知事、総務部長、防災危機管理監、防災危機管理課長ほか
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