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発表日:2012年12月27日
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1.トンネル内の重量構造物の状況
重量構造物(ジェットファン、トンネル情報板、排気装置)を有するトンネル一覧は、別添のとおり
2.点検状況
平成24年12月7日に国交省から、トンネル内の道路附属物等の一斉点検について示されたことから、県管理トンネルのジェットファン、トンネル情報板等の重量構造物について、点検を実施した。(県管理のトンネルは130本)
○期間:平成24年12月11日(火曜日)~25日(火曜日)
※今年度、既に点検済みの次のトンネルはその結果を記載している。
・雁坂トンネル:平成24年12月4日(ジェットファン)
・七里岩トンネル:平成24年11月19、20日(ジェットファン)
○点検体制:県職員及び専門業者
○点検内容
アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び
打音・触診等により道路附属物等の損傷や異常の有無を確認
1.点検結果
重量構造物を固定しているアンカーボルト全1,082本のうち、深城トンネルのトンネル情報板のアンカーボルト1本に異常(脱落)が発見された。
○深城トンネル
・点検作業をしたところ、トンネル情報板を固定しているアンカーボルト1本が脱落した。
(情報板は2つの固定金具で支えられており、それぞれをアンカーボルト4本で固定。全8本)
・他の7本のアンカーボルトについては、異常はなかった。
・構造物にガタつきはなく、安定していた。
・補修のためトンネル情報板は取り外した。
○他の16トンネルにおいて、異常は見られなかった
2.安全性について
○深城トンネル
・アンカーボルト1本に異常(脱落)が認められたが、耐荷上の安全は確認された。
・固定金具や構造物にガタつきはなく、安定していた。
・以上のことから、直ちに落下に繋がるものではないと判断している。
【参考】耐荷上の安全の確認について
・アンカーボルトの強度は、トンネル情報板を支えるために必要な強度の数倍あり、十分な余裕があることから、安全であると判断した。
3.今後の対応
○深城トンネルの情報板については、脱落したアンカーボルトを復旧し、トンネル情報板を再設置する予定。
○重量構造物以外の道路附属物等については、県管理トンネル全てについて本年度内に点検を行う。
○今後、県管理の全てのトンネルについて新たに点検計画を策定し、定期的に点検を実施する。
※詳細については、関連資料及び関連リンクをご覧ください。
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