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ページID：63009更新日：2014年10月24日

県道3号、29号について

ご質問

この度は、県道の歩道整備についてお問い合わせをいたしました。
　まずは県道3号についてですが、甲府方面（甲府駅方面）から利用の場合、国母立体まではたいへん整った歩道整備がなされており、常に自動車・歩行者・自転車ともに走りやすくなっており、とてもありがたいです。
　その一方、国母立体を過ぎてからの道は、あまり十分な歩道がなく、そこを通る自転車はかなり危険と隣り合って移動をしております。また、夜などは自動車も比較的スピードが出ていることもあり、日々かなり危ない状態です。
　確かに、県道3号の左右には私有地があり、十分な歩道を作るのは難しいと思いますが、西を走っている県道でも何もない昭和通りには十分な歩道があるにも関わらず、交通量の多い県道に歩道がないのはいつ事故が起きてもおかしくない状態だと思います。
　県道29号についてもほぼ同じ状況で、国道358号から山梨大学医学部方面に行く際に、一部には確かに歩道がありますが、途中でなくなっていたりします。
　国母工業団地の近くの歩道はしっかりしているのに、それ以外がほとんど満足に歩道がありません。こちらは、県道3号に比べて比較的整備しやすい箇所が多いと思われます。
　どちらにせよ、県道にはそれなりの交通量があります。調べたところ、確かに最近では死亡事故などは起きておりませんが、正直いつ起こってもおかしくないと思われます。
　もちろん、この事業は多くのお金や時間がかかり、すぐには難しいと思いますが、車社会の山梨県の発展と安全には歩道の整備は欠かせないと思います。
　また、この事業はイオンや山梨大学医学部病院という甲府市民や中央市民、昭和町民、その他多くの県民の快適と安全につながると思います。また、目に見える成果としてとても変わってくると思います。
　他にもこのような場所はたくさんあると思いますが、どうかお考えになっていただきたいと思います。歩道を作るという具体的な案であれば寄付なども多く集まると思われます。
　よろしくお願いします。

回答

いただいた「県道3号、29号」の件について、道路管理課からお答えします。
　ご意見をいただいた県道につきましては、ご指摘のとおり歩道の設置が十分でない状況であり、歩行者の安全確保が課題となっています。
　現状を改善するための歩道設置には、整備する区間の方々に用地の提供のご協力をいただかなければなりませんが、その前提として、沿線住民の皆様の歩道設置事業への合意形成が必要となります。
　県道3号の一部区間につきましては、地域の合意形成が得られたため、現在、事業化に向けた準備をしているところであります。　　
　その他の箇所につきましては、地域の合意形成が得られる見込がある場合は、事業化への検討を行いたいと考えております。
　今後も、道路環境の安全対策に努めて参りますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。　
　このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。