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更新日:2014年6月27日
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リニア開通に合わせてBRT等を検討されていますが、国内では名古屋で導入済みのガイドウェイバスというのはどうでしょうか。
こちらも一部は一般道路も走りますが、BRTとは違って専用道路と公道が平面交差しておらず、専用道への軽車両を含む一般車両の誤進入の心配がなく、現状のバス車両にガイドウェイレーン区間用の車輪を付けるだけで済むらしいです。
また、名古屋のでは専用レーンの4階建て相当の高架ですが、甲府の場合は大型トラックが立体交差する一般道側を走れるぐらいの高さで十分かと思います。
BRTより全体的に割高になるかもしれませんがLRTと比べると安いかと思います。
一度、名古屋のゆとりーとラインに視察に行き、導入検討の範囲にガイドウェイバスを入れてくれるだけで幸いです。BRT、ガイドウェイバス、LRT等のどれを実際に導入するかはお任せします。
いただいた「BRTプラスアルファの交通」の件についてリニア推進課からお答えします。
山梨県リニア活用基本構想においては、リニア中央新幹線開業後における、リニア新駅とJR甲府駅を結ぶ新たな交通手段の整備として、「荒川堤防を専用道として活用したBRTの整備を検討する」としております。
新たな交通手段については、山梨県リニア活用推進懇話会において、建設費、維持管理費、採算性、及び需要予測などから検討を行いましたが、ご指摘のありましたガイドウェイバスについては、高架専用軌道など、初期投資額が大きくなることから、経済性の観点より、当面検討対象としないこととしました。
なお、両駅間の交通手段については、さらなる技術革新の進展、企業進出や地域振興などリニア開業に伴う都市集積の高まりなど、今後の社会情勢の変化や交通需要の動向などを的確に把握する中で、ハイブリッドLRTなどの導入の可能性について、引き続き検討をしていきたいと考えております。
受理日 | 2014年04月07日 |
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回答日 | 2014年04月11日 |
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