トップ > これまでにお寄せいただいた主な意見等 > 平成25年度のご意見 > 下水道汚泥中の放射性物質(ヨウ素)の定期検査について
更新日:2013年12月26日
ここから本文です。
2013年7月30日の県ホームページで流域下水道汚泥中の放射性物質の調査結果の発表を見ました。「下水道汚泥中の放射性ヨウ素は、半減期が短く(約8日)、現在では東日本大震災に伴う原子力発電所事故由来の検出が考えられなくなったことから、平成25年度から調査・公表を行わないこととします。」とのことですが、検査の復活を要望します。
原発事故以降の下水道汚泥調査で、不定期に違った地域に異常な数値のヨウ素が検出されています。原発由来ではないとのことですが、だからこそ余計に不気味に感じます。以前、担当課に問い合わせたところ、理由は分からない、原因の調査はしていない、調査の検討もしていないという返答でした。
結局、そのまま調査時期を一ヶ月から六ヶ月にのばしたあげく、たまたま異常数値が出なかったから検査自体を取りやめるというのはおかしいと思います。
いただいた「下水道汚泥中の放射性物質(ヨウ素)の定期検査」の件について、下水道課からお答えします。
県では、放射性ヨウ素の存在が流域下水道の維持管理に支障をきたしていないこと、また、放射性ヨウ素が検出されたか否かにかかわらず、下水道汚泥は、外部への飛散流出がないよう十分留意し、産業廃棄物として適正に処分していることから、下水道汚泥から放射性ヨウ素が検出されても、県民の皆さまの生活環境に影響を及ぼす恐れがないと考えております。
このため、平成25年度以降、下水道汚泥中の放射性ヨウ素の調査を行わないこととしましたので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
受理日 | 2013年10月25日 |
---|---|
回答日 | 2013年11月01日 |
このページに関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Yamanashi Prefecture.All Rights Reserved.