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更新日:2013年12月26日
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先頃、山梨クィーンビーズが、甲斐市のルネサスエレクトロニクスの閉鎖に伴って、練習拠点としている体育館が使用できなくなるという理由から、来シーズンはWリーグに加入しないと発表しました。
昨シーズンはWリーグの最下位に低迷してしまったチームでも、日立の時代から続いている歴史ある名門チームなので、Jリーグのヴァンフォーレ甲府と同様に、スポーツや地域とのつながりという面で、山梨の宝であることは間違いありません。
練習拠点となる体育館として、小瀬の体育館や甲府の緑が丘、敷島の体育館など、クィーンビーズがホームタウンとしている自治体の体育館を使用することはできないのでしょうか?
どうか、県が先頭に立って市や町と連携して、クィーンビーズを存続させることはもちろん、練習場の確保などでチームの危機を救って欲しいと強く願います。
いただいた「山梨クィーンビーズの練習場所の確保」の件について、教育委員会スポーツ健康課からお答えします。
山梨クィーンビーズの2014年Wリーグへの不参加の知らせは、本県のスポーツ界にとって大変残念なニュースであります。
山梨クィーンビーズは、長い歴史と伝統があり、日本のトップリーグに所属するとともに、バスケットボール教室の開催や赤い羽根共同募金の呼びかけ等、社会貢献にも積極的に取り組むなど、大変重要なクラブであります。
お尋ねの練習場所の確保については、10月1日のクラブによる記者会見の報道の中で明らかにされている「体育館という活動場所が不明確の中で新人選手の獲得は断念せざるを得ない」こと、「選手たちは近隣の企業の社員で体育館が変わると一斉に行動するのは難しい」ことなどから、いくつか解決すべき課題があると考えております。
県としましては、ルネサスエレクトロニクスの動向やクラブが考える再建計画等を見ながら、今後の対応等を検討して参りたいと考えています。
●●様をはじめ、山梨クィーンビーズを応援してくださる多くの県民の皆さまには、11月9日からスタートする今年度のリーグ戦において、山梨クィーンビーズがその力を十分発揮できるよう、力強い声援をお願いいたします。
受理日 | 2013年10月07日 |
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回答日 | 2013年10月10日 |
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