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更新日:2013年8月22日
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県では、おもてなしの教育をされているのでしょうか?
数年前、県外から山梨に引っ越してきたのですが、接客について、以前から気になっておりました。
県内のレストラン、病院、旅館やタクシーを利用すると、接客が良いとは言えず、がっかりさせられる事の方が多いです。
たとえば、有名老舗旅館を利用した際、応対に笑顔がなく、金額に見合うような接客ではなかったり、他県から来た知人や山梨県出身の知人に「山梨は田舎だから接客が悪いね」と言われたり、外国からはるばる遊びに来てくれた知人にも、「タクシーの運転手が、毎回無愛想で怖い」と言われてしまいました。そのたびに残念さを感じています。
豊かな自然や人々の暖かさから、私は山梨県が凄く好きなので、もったいないと思い、今回、意見させていただきました。
最近、駅周辺に新しい施設が作られ、観光客が楽しめる施設が増えていますが、それ以前におもてなしはきちんとあるのでしょうか?
県がリーダーとなって、県内の民間の経営者に対して、おもてなし教育を是非強化していただきたいです。
いただいた「山梨県のおもてなしの教育」の件につきまして、観光企画・ブランド推進課からお答えします。
●●様がおっしゃるとおり、県内の観光施設がどんなに充実しても、それに携わる人々の接客が十分でなければ、せっかく山梨県を訪れていただいた方々をがっかりさせるばかりか、口コミなどにより、これから山梨県を訪れてみようと思っている人々の来訪意欲も失いかねません。
そこで、本県では、平成23年12月に「おもてなしのやまなし観光振興条例」を制定し、県民総参加による山梨らしいおもてなしの実践を通じて、「住んでよかった、訪れてよかった」と思える地域づくりを進めております。
この条例に基づき、昨年度より、元リッツカールトン日本支社長の高野登さんを本県の「おもてなしアドバイザー」にお願いし、県内の様々なセミナーに講師として参加いただいたり、おもてなし関係のラジオ番組(FM富士 毎週月曜日午前9時55分~10時00分「高野登のおもてなしやまなし」)のパーソナリティとなっていただいたりして、啓発に努めています。
また、県民に公募して定めましたおもてなし推進のための標語を「やまなしのあなたの笑顔がおもてなし」としております。●●様のおっしゃるとおり、笑顔であることが接客の基本だと思います。今年度は、県民の皆さまから笑顔の写真を集める事業も実施していく予定ですので、御参加いただければ幸いです。
今回御指摘いただきました点につきましては、関係者に連絡し、改善を促すとともに、県といたしましても、おもてなしの重要性、笑顔の接客を広めて参りたいと考えております。
●●様にも、今後とも本県のおもてなしの向上にお力添えくださいますようお願いいたします。
受理日 | 2013年04月11日 |
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回答日 | 2013年04月18日 |
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