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更新日:2014年5月2日
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JR甲府駅前の広さは他の県庁所在地と比較し狭いため、駅南口を立体化して土地を広く使用できるようにしていただきたい。
ペデストリアンデッキ(歩行者自由通路)で北口広場・南口広場・甲府城を一体化した開発に取り組んでいるようだが、遅々と進んでいないように見える。
南口の二階は公園化された広場、 一階はバス・タクシー乗り場とし、人と車を分けて、人の流れ、車の流れを作りたい。南口広場は県庁側を南口 信玄公側を西口 山交デパート側を東口とする。南口はアーケード街へ 西口はケヤキ並木通りと朝日町通りを生かす。東口には甲府城に通じる跨線橋を設け 山交をまわり込み城の北門から城の南地区に人の流れができるよう整備し 謝恩塔や天守閣跡から 甲府市街 南アルプス・富士山を眺望してもらえるようにする。
以上のような再開発を望む。
いただいた「甲府南口の開発」の件について、県土整備部都市計画課からお答えします。
甲府駅南口駅前広場の再整備につきましては、平成22年7月、県と甲府市が共同で、学識経験者や専門家、地元の代表等による検討委員会を立ち上げ、再整備の方針や考え方について検討を進めて参りました。
また、検討委員会と平行して、県民へのアンケート調査や説明会等も実施するなど、広く県民の意見を聞きながら慎重に検討を進め、平成24年3月、「甲府駅南口周辺地域修景計画」を策定したところであります。
その検討過程におきましては、●●様からのご提案のように、駅前広場にぺデストリアンデッキを設置して立体的に活用する案もありましたが、最終的には、現在のケヤキを活かした緑あふれる開放感ある広場とすること、また、ペデストリアンデッキからは周辺の商業施設に出入りできないことなどから、駅前広場は平面的な整備で進めることとなりました。
●●様からのご指摘のように、限られたスペースの中での再整備であるため、平面的な整備であっても、一部の機能を駅前広場エリア外に移動したり、駐輪場を半地下式にし、その上を一般車ロータリーとするなどの工夫をしております。
また、昨年3月には、駅前広場の再整備に係る実施計画を策定し、「歩行者にやさしい、山梨らしさが感じられる広場づくり」をコンセプトに、施設等のレイアウトを決定し、現在は、文化財発掘調査と工事着手の準備、バス停の屋根や照明、舗装等のデザインについて、検討を進めているところであります。
このたびは、貴重なご意見等をいただき、ありがとうございました。
受理日 | 2014年02月06日 |
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回答日 | 2014年02月14日 |
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