山梨県警察 > 相談窓口 > 警察による犯罪被害者支援について > 犯罪被害者支援の活動について(平成28年)
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平成28年11月29日(火曜日)山梨県立図書館で、犯罪被害者支援講演会が開催され、被害者支援協議会会員、被害者支援学生ボランティアや警察官ら130名が参加しました。
講師には、京都交通事故被害者遺族の会「古都の翼」代表(生命(いのち)のメッセージ展参加家族)中江美則氏を招き、犯罪被害者遺族の立場から、「深まる苦しみ、広がる傷口」と題して講演を行っていただきました。
中江氏は、未成年者が無免許で運転する車が集団登校中の児童の列に衝突し、お子さんの登校に付き添っていた妊娠中の娘さんと、お腹の中の子を亡くされた交通事故被害者遺族で、交通事故を無くすための講演活動や通学路の安全対策等の各種交通安全活動に積極的に取り組まれています。
当時の心情や様々な問題等について語っていただき、聴講者からは「本当に辛い思いをされている中江さんが交通安全対策にご尽力されていることに、ただただ頭が下がる思いです。今後悲しい交通事故が起きないために、一人ひとりができることを実行しなければいけないと感じました。」と言う感想が聞かれました。
平成28年11月26日(土曜日)にコラニー文化ホールで開催された第10回ふれあいコンサートで、来場者に被害者支援活動に対する理解と協力を呼びかけました。
平成28年11月12日(土曜日)、13日(日曜日)に小瀬スポーツ公園で開催された「県民の日記念行事」で、「ふれあいけいさつコーナー」を設け、学生ボランティアの皆さんと一緒に来場者に犯罪被害者支援活動に対する理解と協力を呼びかけました。
平成28年10月29日(土曜日)・30日(日曜日)に、犯罪被害者支援ボランティアに参加している「山梨学院大学ディターレントクラブ」の皆さんが、山梨学院大学「樹徳祭」会場に犯罪被害者支援に関するブースを設け、犯罪被害者支援活動に対する理解と協力を呼びかけました。
平成28年10月15日(土曜日)、韮崎市民交流センターニコリにて、犯罪被害に遭われた方や、その遺族からのメッセージを展示し、生命の大切さを伝えました。
犯罪被害者と等身大の人型「メッセンジャー」には、彼らの遺品の「靴」と、遺族からのメッセージが添えられています。 無免許・飲酒運転の車にはねられ死亡した被害者とその母の映画「0からの風」を上映しました。 |
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「犯罪被害者支援学生ボランティア」の皆さんも参加し、犯罪被害者支援活動に対する協力を呼びかけました。 |
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大勢の方にご来場いただき、生命の大切さを感じていただきました。 |
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『赤い毛糸はひとりひとりの「いのち」への想いです。あなたの手で「いのち」をつなげていきましょう。』 このメッセージに賛同してくれた皆さんが、「いのち」をつなげてくれました。 |
甲府駅北口ペデストリアンデッキにて、犯罪被害者支援学生ボランティアの皆さんが、駅利用者や県警音楽隊のお昼のコンサート参加者に犯罪被害者支援活動に対する理解と協力を求めました。
平成28年11月17日(木曜日) | |
平成28年8月18日(木曜日) | |
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