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令和4年6月1日(水曜日)
山梨県公安委員会室
運転免許課長から、「甲斐市の男性から提出された、令和4年3月14日に行った運転免許更新時の講習種別に関する審査請求書について、処分庁である公安委員会から本件の審理を行う審理官に対し、弁明書を送付したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課長から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、「令和4年6月定例県議会は、6月2日(木曜日)開会、6月17日(金曜日)閉会までの会期16日間にわたり開催される。議会中の日程は、6月7日(火曜日)及び8日(水曜日)に代表質問、9日(木曜日)及び10日(金曜日)に一般質問、6月14日(火曜日)に総務委員会が予定されている。代表質問及び一般質問の予定者は、代表質問が4名、一般質問が8名の計12名である。なお、総務委員会では、条例改正案として『山梨県警察関係手数料条例の一部を改正する条例について』に関する審議が行われる。」旨の報告があった。
警務部長から、「犯罪被害者支援大学生ボランティア制度は、将来の社会を担う大学生が、犯罪被害者支援に関する広報啓発等のボランティア活動に参加することにより、犯罪被害者の実情や支援活動の重要性などへの理解を深めるとともに、大学内はもとより、地域社会でその思いを伝え広めることによって、地域社会全体で犯罪被害者を思いやり、支える気運の醸成を図ることを目的としている。登録書交付式を、6月8日(水曜日)、警察本部において開催し、今年度新たに犯罪被害者支援大学生ボランティアに応募のあった現役大学生に対し、登録書を交付する。登録書交付式終了後、警察における犯罪被害者支援活動や今後の大学生ボランティア活動についての教養を行い、さらに、過去、大学生ボランティアとして登録・活動した経験を持つ現役の若手警察官による経験談の発表を行い、大学生ボランティアとしての活動や警察による被害者支援について、理解を深めてもらうこととしている。本年度の犯罪被害者支援大学生ボランティアの新規登録者数は、男性4人・女性6人の合計10人で、昨年度からの継続登録者を含めると、本年度の全登録者数は、男性18人・女性19人の合計37人となる。今年度予定している大学生ボランティアの主な活動内容については、犯罪被害者支援の日及び県民の日制定記念行事、警察音楽隊コンサート会場などで、犯罪被害者支援に関するリーフレットの配布などの広報活動を行うほか、県内の中学、高校で開催している『命の大切さを学ぶ授業』等の遺族講演会開催時における運営補助等を予定している。今後、大学生ボランティア活動により、社会全体で被害者を支え、被害者も加害者も出さない街づくりを進め、文字通り、『県民のために、県民とともに、安全・安心なやまなしをめざして』いきたいと考えている。本年山梨県では、犯罪被害者支援に係る条例を制定する方針を固め、先日、第一回検討会議を設置したところである。こうした情勢も踏まえ、犯罪被害者支援の重要性がより一層周知されるよう、積極的に大学生ボランティアの活用を検討してまいりたいと考えている。」旨の報告があった。
本部長から、「6月定例県議会が6月2日(木曜日)開会される。公安委員会委員の皆様にも御出席をお願いしているところであり、しっかり対応してまいりたい。犯罪被害者支援大学生ボランティアの登録書交付式等の開催について、当県では、近いうちに犯罪被害者支援に係る条例が制定される方針であり、犯罪被害者支援の気運をより一層高めていくよう対応してまいりたい。」旨の発言があった。
委員から、「犯罪被害者支援大学生ボランティアの登録書交付式等の開催について、企業では、大学生のインターンシップが盛んに行われており、参加した学生がその企業に就職する割合が高い状況にある。県警察においては、犯罪被害者支援に関心のある学生を広く募ることにより、警察官採用活動につなげていただければよいのではないかと考える。」旨の発言があった。
委員から、「最近の新型コロナウイルス感染状況について、県警察においては、散発的に感染者が発生している状況にある。職場内でクラスターを発生させることのないよう、今一度、感染防止対策の徹底をお願いしたい。」旨の発言があった。
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