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更新日:2019年12月5日

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定例会議開催概要(R011009)

開催の日

令和元年10月9日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議題・報告事項の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

議題事項

運転免許の行政処分に係る意見の聴取、聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分7件に係る意見の聴取、聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

 

報告事項

令和元年度県総合監察の実施等について

首席監察官から、「総合監察は、山梨県警察監察規程に基づき、概ね年1回、本部長が各警察署に対して実施する総合的な監察である。実施期間は、11月5日(火曜日)から12月3日(火曜日)の間で、県下12警察署を対象として実施する。なお、監察の指示権を持つ公安委員会の各委員には、監察状況の視察を依頼する日程も組まれている。監察項目は、「非違事案の発生状況を踏まえた未然防止対策の推進状況」及び「年間評価指標の達成状況及び適正業務の推進状況」の2項目とする。警察署の負担軽減のため、総合監察の実施と併せ、術科監察、留置施設実地監査、車両管理状況監査及び新総合プラン推進状況の検証を行う。また、本年4月25日(木曜日)から6月28日(金曜日)までの間、警察本部及び各警察署について実施した第1四半期の随時監察の結果については、各種事務について概ね適正に執行されている状況を確認した。」旨の報告があった。

道志村オートキャンプ場における女児行方不明事案の捜索活動状況等について

生活安全部長から、「本事案は、報道等でも大きく取り上げられているとおり、9月21日(土曜日)午後3時40分頃、山梨県南都留郡道志村4150番地の椿荘オートキャンプ場において、千葉県成田市から家族等とキャンプ場を訪れていた女児(「小倉咲(おぐらさき)」さん、小学1年生、7歳)が、母親の元を離れて以降、行方不明となった事案である。小倉美咲さんの身体的特徴及び写真は、9月30日一般公開した。捜索活動は、9月21日(土曜日)から10月6日(日曜日)までの16日間に及び、県警察、消防署、消防団、猟友会、道志村役場及び自衛隊による延べ約1,700人体制で、椿荘オートキャンプ場及びその付近一帯の捜索を繰り返し実施するとともに、日を重ねるごとに捜索範囲を拡大した。県警察としては、事案発生直後から、所轄警察署の大月警察署は勿論、関係機関、関係団体及びボランティアと連携を図りながら、沢、林道、登山道等を含めた山中の捜索を県警察や自衛隊のヘリコプターや民間業者の小型無人機(ドローン)を使って上空からも行ったほか、県警察機動隊員による道志川、道志ダム等の河川・水中の捜索等、最大限の体制を確立して捜索活動を実施した。しかし、総力を挙げた捜索にもかかわらず、発見・保護に至らなかったため、10月6日(日曜日)をもって現地捜索本部による大規模な捜索活動は一旦打ち切り、情報収集を中心とした活動に切り替えた。今後も小倉美咲さんの発見に向けて、情報収集を中心とした活動を継続していく。なお、捜索期間中、全国から多くの民間ボランティアに参加していただいたが、捜索活動中に遭難事故も発生したため、道志村役場からボランティアに参加する方々に対して、単独行動を避け危険な場所には立ち入らないよう注意喚起等も行った。」旨の報告があった。

令和元年秋の全国交通安全運動の実施結果について

交通部長から、「9月21日(土曜日)から30日(月曜日)までの10日間、令和元年秋の全国交通安全運動を実施した。期間中の交通事故発生状況は、発生件数42件(前年比-16件)、負傷者数48人(前年比-29人)、死亡事故は、昨年に引き続きゼロであった。重点別発生状況では、子供の事故、高齢者事故及び自転車事故は減少した一方、飲酒運転及び二輪車事故は増加した。なお、同運動終了後もミニ検問、各種取締り、パトカーによる警戒活動等を強化して交通事故防止を図っていく。期間中の主な取組は、南部警察署では、交通安全意識の高揚を図るため自治体や関係団体と協働した交通安全パレードを、南アルプス警察署では、福祉施設を利用する高齢者に対して反射材の活用等の交通安全教室を、韮崎警察署では、関係団体と連携し、信号機のない横断歩道において街頭指導をそれぞれ実施したほか、各警察署においても同様に様々な取組を実施した。」旨の報告があった。

交通死亡事故の発生状況等について

交通部長から、「昨日現在の交通死亡事故の発生状況は、発生件数18件、死者数19人で、昨年同期比では-10件-10人である。笛吹警察署管内において、10月4日(金曜日)午後0時10分頃、笛吹市芦川町地内の県道(若彦トンネル芦川方面出口から西方約1.4km付近)において、富士河口湖町方面から笛吹市八代町方面に向けて進行する43歳男性(中央市在住)が運転する軽四貨物車が、進路左側のガードレール等に衝突し、さらに路外に逸脱して車両が炎上した。この事故で、軽四貨物車の運転者が死亡した。対策として、パトカーによる警戒活動及び速度取締り並びに道路管理者との現場点検による防止策を実施していく。」旨の報告があった。

自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)の運用開始について

交通部長から、「自動車を保有する際には、自動車保管場所の申請、自動車の検査及び登録の申請等の各種行政手続きや申請手数料、自動車重量税、自動車税の納付が必要となる。ワンストップサービスは、これらの手続きや納付についてインターネットを利用し、一括して行うことにより、警察署を始めとする関係機関へ出向く負担を軽減する行政サービスである。手続上のポイントとしては、1点目は、全ての申請、納付手続がオンラインで一括して行うことが可能であること。2点目は、どこからでも24時間365日手続き可能であることの2点である。本年10月15日(火曜日)午前8時30分から運用を開始する。全国的に導入しているサービスであり、本年度末までに山梨を含め、44都道府県で運用される予定である。なお、紙の申請書による従来の手続きも可能であることを申し添える。」旨の報告があった。

テロ対策等官民ネットワーク・山梨年次会議の開催について

警備部長から、「本会議は、テロ等違法行為の未然防止のため、行政機関と関係団体が情報共有し、官民連携によるテロ対策を推進することを目的に、10月15日(火曜日)に、警察本部で今年の年次会議を開催する。同ネットワークは平成22年に設立し、今回で10回目の開催となる。参加機関等は、警察本部のほか、国、県、市等の行政機関、(一社)山梨県薬剤師会、(一社)山梨県トラック協会等64の関係機関である。会議内容は、国際テロ事件等の安全を脅かす事象に関する認識の共有、関係機関・団体が果たすべき役割とコンプライアンスの周知・徹底、最近のテロ情勢を踏まえた警戒警備の徹底等である。」旨の報告があった。

その他

本部長から、「生活安全部長からの報告のとおり、道志村オートキャンプ場における女児行方不明事案は、10月6日(日曜日)をもって、16日間に及ぶ現地捜索本部による捜索は一旦体制を縮小することとし、今後は情報収集を中心とした活動を継続していく。警察としては可能な限りの手を尽くしたが、手がかりもなく未だ発見・保護に至っていないことは残念な結果である。一方、今週末には大型で猛烈な台風19号が関東地方へ接近することが予報されているため、警備部門を中心に災害への備えを確立し、万全を期していく。」旨の発言があった。

委員から、「道志村オートキャンプ場における女児行方不明事案は、所轄の大月警察署を始め、県警察各部門で連携をとりながら最大限の尽力をいただいたことに公安委員会としてもお礼を申し述べる。捜索体制は縮小しても早期の発見・保護活動を継続されたい。秋の全国交通安全運動については、運動期間中、発生件数、負傷者数ともに減少し、死亡事故が昨年に引き続きゼロであったことは良い成果であった。」旨の発言があった。

委員から、「自動車保有関係手続のワンストップサービスに、軽自動車も含まれるようになれば、同サービスの向上につながると考える。車両に関する税金では、自動車税は都道府県に、軽自動車税は市町村にそれぞれ納付するため、全国的に同サービスを拡充することは困難と思われるが、軽自動車を保有する県民も多いので、今後のサービス向上に期待したい。」旨の発言があった。

委員から、「公安委員会が総合監察を視察することは、現場で活動する警察官の業務を知る上で大変有意義なものとなるので、そこで知り得た知見を生かしていきたい。道志村オートキャンプ場における女児行方不明事案の捜索は、大月警察署は勿論、県警察としても、全力を挙げて取り組んだ16日間だったと思う。今後も早期に発見・保護できるよう情報収集活動を継続していただきたい。秋の全国交通安全運動では、発生件数、負傷者数ともに減少し、死亡事故も昨年に引き続きゼロで良い成果が収められたと思う。同運動終了後も、引き続きパトカーによる警戒活動や交差点における指導取締り、朝夕の通勤・通学時の街頭活動を継続していただきたい。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
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