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更新日:2019年11月15日

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定例会議開催概要(R010918)

開催の日

令和元年9月18日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議題・報告事項の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

議題事項

警察職員の援助要求について

警備部長から、「茨城県公安委員会から、警察法第60条第1項の規定に基づき、警察職員の援助要求がなされたことから、必要な警察職員を茨城県に派遣したい。」旨の説明があり、決裁された。

公安委員会宛ての苦情申出の受理について

総務課公安委員会補佐室長から、「令和元年9月5日に福島県南相馬市在住の男性から、警察職員の職務執行に関して、公安委員会宛てに警察法第79条の規定に基づく苦情の申出があったので受理したい。」旨の説明があり、決裁された。

犯罪被害者等給付金(遺族給付金)の支給裁定申請書の受理について

犯罪被害者支援室長から、「令和元年9月6日に、犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく遺族給付金の支給裁定申請書を受理した。今後、事案概要調査等の裁定事務を進めていく。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

運転免許の行政処分に係る意見の聴取について

運転免許課長から、運転免許の取消処分6件に係る意見の聴取について、説明があり、原案どおり決裁された。

 

報告事項

山梨県警察音楽隊「第13回ふれあいコンサート」の開催について

総務室長から、「本コンサートは、音楽を通じて県民と警察のふれあいを深めるとともに、警察活動に対する県民の理解と協力を得ることを目的とし、11月23日(土曜日)午後1時30分から甲府市のYCC県民文化ホールにおいて開催する。今回は、群馬県、長野県及び静岡県警察音楽隊の賛助出演を受け104人が出演する。構成は、第1部が山梨、群馬、長野及び静岡県警察の各隊による単独演奏、第2部は合同演奏を行うほか、第1部と第2部の間に、生活安全部による犯罪抑止に関する広報活動を予定している。事前広報として、報道機関のほか、県警ホームページ、県広報誌等各種広報媒体を活用する。」旨の報告があった。

広聴事案の取扱状況について(令和元年8月中)

総務室長から、「本年8月中の広聴事案取扱状況について、感謝が5件(累計115件)寄せられ、総務室関係では施設見学及び相談への対応、生活安全部関係では山岳遭難の救助活動への対応、刑事部関係では変死事案における遺族への対応、交通部関係では交通事故への対応であった。これらの感謝事例については、各所属において、各種会議等を通じて全職員に事例紹介し、士気の高揚を図っている。なお、要望及び意見は無かった。」旨の報告があった。また、首席監察官から、「本年8月中の苦情事案処理状況は、警察官の言動等に対する苦情が2件あった。」旨の報告があった。

刑法犯認知・検挙状況等について(令和元年8月末)

刑事部長から、「本年8月末の刑法犯認知件数は、2,691件で前年同期比-123件である。主な減少要因は、窃盗犯が145件減少したことなどによる。検挙件数は1,222件で前年同期比-105件である。主な減少要因は、窃盗犯の検挙が104件減少したことなどによる。重要犯罪は、認知・検挙とも前年同期比で減少している。重要窃盗犯は、認知・検挙とも前年同期比で増加している。検挙件数の主な増加要因は、空き巣事件等の被疑者を検挙し、余罪を計上したことなどによる。また、電話詐欺も認知・検挙ともに前年同期比で増加している。なお、8月中の認知は5件あり、主に、市役所職員等を装ってキャッシュカードをだまし取る手口によるものであった。8月中の主な事件は、6月に甲府市内の会社事務所から事務機器が窃取された窃盗事件、8月13日深夜に笛吹市内の桃畑から桃を窃取された窃盗事件がそれぞれ発生し、被疑者を検挙している。」旨の報告があった。

犯罪抑止総合対策について(令和元年8月末)

生活安全部長から、「本年8月末の本部重点犯罪のうち、電話詐欺の認知件数は51件で前年同期比+10件である。被害金額は約7,606万円で前年同期比で約1,309万円減少した。8月中は市役所職員等を装ってキャッシュカードをだまし取る手口が5件発生した。阻止は、件数及び金額ともに前年同期比で減少している。アポ電は、890件で前年同期比-127件である。子供・女性対象事案では、声掛け等事案の認知が217件で前年同期比-30件であった。主な被害者は、小学生以下が95件で全体の約44%を占めている。人身安全関連事案は783件で前年同期比+60件であり、ストーカー事案、児童虐待事案及び男女間トラブルが増加している。住宅対象侵入窃盗は、空き巣が139件で前年同期比+46件、忍込みが70件で前年同期比+9件であった。被害状況は、ガラス破りと無施錠で全体の88%を占めている。二輪車盗は、オートバイ盗及び自転車盗が前年同期比で減少している。オートバイ盗はエンジンキー付が約29%、自転車盗は無施錠が約68%を占めている。なお、二輪車盗に対する鍵かけ率はやや改善の傾向が見られる。8月中の主な犯罪抑止総合対策は、子供が学校の新学期を迎えた機会を捉え、登下校時間帯における通学路等の警戒活動及び農作物盗難に対する関係機関・団体と連携した警戒活動をそれぞれ強化した。なお、電話詐欺に対する具体的な防止対策として、被害額を最少に抑えるため、対象となる顧客の1日当たりのATM引き出し限度額を下げることについて、各金融機関と協議し同意に至ったので、各金融機関の判断で来年1月ころまでには実施される。」旨の報告があった。

第39回「少年を非行から守る中学生防犯弁論大会」の開催について

生活安全部長から、「本大会は次代を担う少年に対し、非行防止や規範意識の高揚、明るい社会づくりの推進に関する意見発表の機会を設けることにより、少年の非行防止に対する思想の普及と少年の健全な育成に対する気運の高揚を図ることを目的として、9月26日(木曜日)午後1時30分から山梨県立文学館講堂において開催する。主催は、山梨県警察本部及び(公財)山梨県防犯協会で、後援は、県教育委員会、甲府市教育委員会、県少年補導員連絡協議会、山梨日日新聞社、山梨放送及びテレビ山梨である。同大会には、各警察署単位で開催した地区大会の代表者と傍聴参加校である甲府市立富竹中学校の代表者の計13人が出場し、成績優秀者を表彰する。なお、最優秀賞受賞者は、10月16日(水曜日)に開催される「令和元年度安全・安心なまちづくり山梨県民大会」及び来年7月に開催予定の「青少年の非行・被害防止県民大会」で意見発表を行う予定である。」旨の報告があった。

交通事故の発生状況について(令和元年8月末)

交通部長から、「発生状況(速報値)は、発生件数1,982件、死者数18人、負傷者数2,527人で前年同期と比較し、いずれも減少した。8月末の県警察の目標数値(参考数値)も、発生で-290件、死者数で-3人と、いずれも減少している。昨日現在の死亡事故は、発生17件、死者数18人で、前年同期比より-11件、-11人といずれも下回っている。主たる事故態様別は、高齢者事故、自転車事故、二輪車事故、飲酒運転事故、歩行者事故及び子供の事故であり、すべての態様で減少しているが、飲酒運転については今後も取締りの強化を図っていく。事故類型別では、車両相互が約89%と最も多く、このうち追突事故と出合頭事故が合計で1,315件発生し、この2類型で75%を占めている。主な交通事故抑止対策として、鰍沢警察署では通学路における子供見守り活動、南甲府警察署では国道において二輪車に対する街頭指導、北杜警察署ではイベント会場において広報活動をそれぞれ実施した。」旨の報告があった。

令和元年「秋の全国交通安全運動」の実施について

交通部長から、「本運動は、県民に交通ルールの遵守と実践を習慣付け、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、9月21日(土曜日)から9月30日(月曜日)までの10日間実施する。特に、9月26日(木曜日)は、信号機のない横断歩道において歩行者を守る運動を行うとともに、最終日は、「交通事故死ゼロを目指す日」としている。本運動は、県交通安全対策本部及び県交通対策推進協議会の主唱により実施するものであり、主催機関である県を始め合計125の機関・団体が参加する。重点については、全国重点5項目(子供と高齢者の安全な通行の確保、高齢運転者の交通事故防止等)及び県重点1項目(二輪車の交通事故防止)となっている。警察の取組については、第1に交通指導取締り及び街頭活動を強化すること、第2に二輪車運転者及び自転車運転者に対する交通事故防止対策を推進すること、第3に交通安全教育及び広報活動を推進すること、をそれぞれ実施していく。」旨の報告があった。

その他

本部長から、「本日は、8月中の各部門における活動状況を報告させていただいた。特に、犯罪抑止対策においては、電話詐欺による被害額を最少に抑えるため、各金融機関と協議し、対象となる顧客のATM引き出し限度額を下げることとなった。これは、被害抑止のための小さな1歩かも知れないが、本県において効果があれば全国に波及する大きな1歩となるので、今後、効果をしっかり検証していきたい。交通事故防止対策も県民に浸透してきているので、9月21日(土曜日)から始まる「秋の全国交通安全運動」にこの流れをつなげていきたい。」旨の発言があった。

委員から、「県内の交通事故の発生状況では、いずれの数値も昨年より少ないという良好な状況であるので、この流れを「秋の全国交通安全運動」につなげ、更に交通事故抑止に努めていただきたい。電話詐欺による被害防止のため、ATMからの引き出し限度額を下げる対策は、抑止効果が見込まれるので今後に期待したい。」旨の発言があった。

委員から、「電話詐欺による被害防止のため、ATMからの引き出し限度額を下げる対策は、タンス預金をしている高齢者には影響はないと思われるが、タンス預金自体にも様々な問題点があることに留意していきたい。自転車運転者に対する交通事故防止対策について、自転車運転者のマナーの低下が気になることから、指導警告(イエローカード)が累積した場合、何らかのペナルティーがあれば良いと感じている。子供のヘルメット着用義務等自転車利用者に対するルールの周知徹底の必要性を感じている。」旨の発言があった。

委員から、「電話詐欺の被害金額が減少したとの報告を受け、各種施策の効果が表れていると感じた。電話詐欺による被害防止のため、ATMからの引き出し限度額を下げる対策は、効果を検証し次の対策につなげていただきたい。住宅対象侵入窃盗で、空き巣が前年同期比+46件と増加しているが、都市部の住宅では戸締まりをしても、地方では日頃から戸締まりをしない住宅もあると聞く。被害に遭う住宅では無施錠が多いため、空き巣対策を住民に周知することも必要と感じた。県内の交通事故の発生状況では、いずれの数値も昨年より少ないという良好な状況である。しかし、依然として高齢者の事故が多いので、引き続き各種事故防止対策を願いたい。信号機のない横断歩道において歩行者を守る運動では、ハンドサイン運動(信号機のない横断歩道において歩行者と運転者が互いに手を軽く挙げて合図し、歩行者が安全に横断歩道を渡る運動)を周知することが望ましいと感じている。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
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電話番号:055(221)0110(代表)