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冬季はツキノワグマが冬眠する期間ですが、気候その他の要因によっては活動している恐れがありますのでご注意ください。
山梨県内では令和2年9月10日(甲州市)、令和2年9月20日(北杜市)、令和2年10月31日(小菅村)及び令和2年11月15日(北杜市)にツキノワグマに襲われる人身被害が発生しました。
(令和元年度の山梨県内における人身被害件数:2件(5月、10月))
(平成30年度の山梨県内における人身被害件数:2件(7月、8月))
(平成29年度の山梨県内における人身被害件数:4件(6月、7月(2件)、11月))
直近のツキノワグマの出没状況(ツキノワグマの出没・目撃情報参照)を確認し、ツキノワグマと出会う危険がある場所へ入る際には、ツキノワグマ対策を行い、細心の注意を払ってください。
クマに対する注意について、詳しくは、リーフレット「ツキノワグマとの遭遇を避けるために」をご確認ください。
令和2年度(2020年度)ツキノワグマ出没・目撃情報(12月16日現在)(PDF:368KB)
令和元年度(2019年度)ツキノワグマ出没・目撃情報(PDF:120KB)
近年、全国的にクマ類の出没や被害が相次ぐ中、人身被害や農林業被害防止のための対策が必要となっています。また、これと同時に、全国的に個体数の減少が懸念されているクマ類について、保護管理に関する施策を進める必要性も生じています。
これらの問題の解決にあたっては、ツキノワグマとの直接的な接触を事前に回避するとともに、人間の生活環境にツキノワグマを近づけないための対策が重要と言えます。
このような対策を実施することにより、まず、ツキノワグマの出没を減らすことで私たちの被害を防止することが可能となります。また、結果として有害鳥獣捕獲を減らし、ツキノワグマの地域個体群の保全、ひいては適切な生物多様性の維持にもつながっていくことになります。
県では、以上の考え方によりツキノワグマによる被害防止のためのマニュアルを作成しましたので、参考にしてください。
山梨県ツキノワグマ出没対応マニュアル(PDF)(PDF:1441KB)
近年のツキノワグマの出没・目撃情報等 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
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