更新日:2020年8月12日

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外来種について

外来種とは

外来種とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことを指します。外来種というと、海外から日本に持ち込まれた生物(国外由来の外来種)のことを表すと思われがちですが、日本国内のある地域から、もともといなかった地域に持ち込まれた場合には、外来種となり、もとからその地域にいる生物に影響を与える場合があります。このような外来種のことを国内由来の外来種と呼びます。

外来種のうち、我が国の生態系、人の生命又は身体、農林水産業等への被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある生物を侵略的な外来種といいます。

また、生態系等に係る被害を及ぼし、又は及ぼすおそれがあるものとして、外来生物法によって規定された外来種を特定外来生物といいます。

アライグマ(特定外来生物)について

カミツキガメ(特定外来性生物)について

ヒアリ(特定外来生物)について

クビアカツヤカミキリ(特定外来生物)について

セアカゴケグモ(特定外来生物)について

オオキンケイギク(特定外来生物)について

アレチウリ(特定外来生物)について

オオブタクサ(重点対策外来種)について

アメリカオニアザミ(その他の総合対策外来種)について

外来種対策の目的

我が国は豊な生物相を有しており、固有種の比率も高いという特徴を持っています。また、野生生物の分布は、複雑な地形的条件等により制限され、それゆえに地域固有の多様な生態系が形成されています。

外来種対策は、生態系により構成された我が国の豊かな生物多様性を確保し、さらに、人の生命及び身体の保護並びに農林水産業の健全な発展を図ることを目的としています。

外来種の何が問題なのか

外来種との交雑が発生すると、遺伝子の固有性が失われることに加えて、交雑個体が生じることで個体群の繁殖能力が低下するなどにより、種の絶滅という問題が発生する可能性があります。

また、外来種による被害は生態系に対してだけでなく、人の生命・身体や農林水産業への被害など、社会経済活動に対しても深刻な被害を与えています。

外来生物被害予防3原則

外来種は、定着が進むにつれて対策に掛かる費用や労力等のコストが大きくなり対応が困難になるため、防除だけでなく予防も大切になります。このため、環境省では外来種による被害を予防するために外来生物被害予防3原則を定めています。

1.「入れない」

悪影響を及ぼすおそれのある外来種を自然分布域から非分布域へ入れない。

2.「捨てない」

飼養・栽培している外来種を適切に管理し、捨てない(逃がさない、放さない、逸出させない)。

3.「拡げない」

既に野外にいる外来種を他地域に拡げない(増やさない)。

外来生物法と概要

正式名称を「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」といい平成17年6月に施行されました。

この法律は、特定外来生物の飼養、輸入等について必要な規制を行うとともに、野外等に存する特定外来生物の防除を行うこと等により、特定外来生物による生態系、人の生命若しくは身体又は農林水産業に係る被害を防止することを目的としています。

そのために、問題を引き起こす海外起源の外来生物を特定外来生物として指定し、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入等を原則禁止しています。

  • 特定外来生物一覧(環境省:外部サイト)
  • 外来生物法とは(環境省:外部サイト)
  • 禁止行為を行う場合、環境省への申請等が必要となりますので、こちらをご覧ください。

    また、外来種であっても野生に生息する鳥獣を捕獲する場合は、鳥獣保護管理法に基づく許可が必要となりますので、学術研究目的で捕獲したい場合はこちらを、生活環境、農林水産業又は生態系に係る被害の防止目的で捕獲したい場合はこちらを御覧ください。

    主な特定外来生物への対応について

    アライグマを見つけた場合

    山梨県では、山梨県アライグマ防除実施計画を策定し、市町村と連携して防除を実施しています。御自宅の庭や畑などでアライグマの被害でお困りの場合は、お住いの市町村役場の鳥獣担当部署へお問い合わせください。

    ・アライグマ(特定外来生物)について

    カミツキガメを見つけた場合

    カミツキガメを発見した場合は、むやみに手を出したり捕まえたりせず、以下の連絡先へ連絡してください。カミツキガメは攻撃性が強く、咬まれた場合は大ケガのおそれがあります。

    連絡先

    1. 河川や道路、公園などの公共施設の場合は、当該施設の管理者へご連絡ください。
    2. 団地などの集合住宅地内で発見した場合は、管理組合や管理会社等へご連絡ください。
    3. 自宅庭などの私有地内で発見した場合は、所有者の同意のもと、駆除業者へ連絡してください。なお、行政が特定の業者の紹介をすることはできませんので、インターネット等で御自身でお調べください。
    4. 上記に該当しない場合は、速やかにお住いの市町村役場(PDF:35KB)の鳥獣担当部署、発見場所の市町村を管轄する各林務環境事務所又はみどり自然課(055-223-1520)までお知らせください。

    なお、駆除に要する費用は自己負担です。

    カミツキガメについて

    クビアカツヤカミキリを見つけた場合

    クビアカツヤカミキリが果樹園や生物多様性保全上重要な地域(自然公園、自然環境保全地区等)等に侵入することで、農作物や生態系へ被害が拡大することが懸念されます。県内での発生は確認されていませんが、情報を収集しているため、発見した場合は、速やかにお住いの市町村役場、発見場所の市町村を管轄する各林務環境事務所又はみどり自然課(055-223-1520)までお知らせください。

    ヒアリと思われる蟻を見つけた場合

    ヒアリを思われる蟻を見つけた場合は、まず、防除(殺虫)することが必要です。ヒアリは毒性は強いものの、その他のアリと殺虫方法は同様です。こちらを御覧になり、適切な対応をとってください。

    オオキンケイギクなどの植物の特定外来生物を見つけた場合

    植物の特定外来生物を駆除する場合は、原則、発見場所の管理者(所有者)が駆除することなります。また、自前で駆除を実施できない場合は、駆除業者へ連絡してください。行政が特定の業者の紹介をすることはできませんので、インターネット等で御自身でお調べください。なお、駆除に要する費用は自己負担です。

    総合対策外来種

    アカミミガメ(通称ミドリガメ)を見つけた場合

    アカミミガメは、環境省の「生態系被害防止外来種リスト」において緊急対策外来種に位置づけられています。

    アカミミガメ(環境省:外部サイト)

    捕獲や駆除等に関しては、こちらをご覧ください。

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    このページに関するお問い合わせ先

    山梨県森林環境部みどり自然課 
    住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
    電話番号:055(223)1520   ファクス番号:055(223)1507

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