更新日:2018年6月21日

ここから本文です。

ホーム常設展企画展イベント学校教育利用案内各種申請書アクセスリンク

開館35周年記念特別展
「古代アンデス文明展」

画像:古代アンデス文明展のバナー

県立考古博物館では開館35周年記念特別展「古代アンデス文明展」を開催いたします。

南米大陸の太平洋岸では、南北4,000km、標高差4,500mにもおよぶ壮大なスケールの大地を舞台に、ナスカ・モチェ・ティワナク・インカなど、先史時代からスペイン人によるインカ帝国征服までの約15,000年もの間、多種多様な文化の盛衰が繰り広げられました。その巨大で複雑な文明の全容はいまだ謎に包まれていますが、その分、地球の裏側に住む私たちの心をも捕らえて放さない魅力に満ちています。

本展は、1994年に「黄金の都シカン発掘展」からはじまり、ナスカ、インカへと20年以上もの歳月をかけて開催してきた「TBSアンデス・プロジェクト」の集大成ともいえる展示会です。いくつもの文化が連なり、相互に影響しあう中で生まれた独自の宗教儀礼や芸術、生活様式を、厳選した貴重な品々とともにご紹介します。

また、会期中は特別展記念講演会をはじめ、さまざまな体験イベントを開催いたします。ぜひ、本展のご観覧とあわせてご参加ください。

おおぜいの皆様のご来館をお待ちしております。

目次

特別展のご案内

会期

平成30年5月19日(土曜日)~7月16日(月曜日・祝日)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
ただし、7月16日(月曜日・祝日)は開館いたします。

なお本展の会期中は、常設展は規模を縮小して展示しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

開館時間

午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分までです)

会場

山梨県立考古博物館(山梨県甲府市下曽根町923)

考古博物館周辺の地図

来館方法のご案内(考古博物館へのアクセス)

会期中(特に土曜日、日曜日、祝日)は駐車場の混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。

お車でお越しの方は、第1駐車場をご利用ください。また、会期中の土曜日、日曜日、祝日は第3~5駐車場を臨時駐車場としてご利用いただけます。

土曜日、日曜日、祝日は県立考古博物館(第1駐車場)と風土記の丘研修センター(第4駐車場)の間を無料シャトルバスが運行いたします。会場へ移動の際は、ぜひご利用ください。

山梨県曽根丘陵公園内道路の通行について

考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道路につき、原則として一般の車両は通行できませんが、会期中の土曜日、日曜日、祝日のみ通行できます。ただし、考古博物館(第一駐車場)から風土記の丘研修センター(臨時駐車場)方面への一方通行となります。また、管理道路は斜度が高い箇所があり、車高が低い車両は車体底部が路面と接触してしまう可能性があります。通行時は係員がご案内いたしますが、通行をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。

臨時駐車場からお車でお帰りの際は、風土記の丘研修センター南方(芝生広場・テニスコート方面)の道路をご利用ください。

観覧料

一般、大学生、山梨県外在住の65歳以上の方:1,080円/団体(20名以上):860円
常設展と特別展をセットでご観覧いただく場合は、一律で1,130円となります。
常設展のみご観覧いただく場合は、210円です。
常設展観覧料のご案内

未就学児、小・中・高校生、山梨県内在住の65歳以上の方は、常設展・特別展とも無料です。
山梨県外在住の65歳以上の方は、常設展のみ無料です。

65歳以上の方は免許証・保険証等、年齢を確認できるものをご用意ください。

以下に該当する場合の入館は特別展・常設展ともに無料となります。

  • 障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名の入館
  • 学校教育課程に基づく学校の訪問の下見による入館(教員の方など)
割引制度もございます(宿泊者割引など)。
観覧料割引制度のご案内

詳しくは、山梨県立考古博物館までお問い合せください。

主催

古代アンデス文明展山梨実行委員会、山梨県立考古博物館、UTYテレビ山梨

特別協賛

株式会社早野組、山梨トヨタ・山梨トヨペット・トヨタカローラ山梨・ネッツトヨタ山梨、ネッツトヨタ甲斐、新日本通産株式会社、富士観光開発株式会社・株式会社富士グリーンテック

後援

ペルー大使館、ボリビア大使館、山梨日日新聞社、山梨放送、テレビ朝日甲府支局、エフエム甲府、エフエム富士、日本ネットワークサービス、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、山梨新報社

協力

ペルー文化省、ボリビア文化観光省、NTTドコモ、クントゥル・ワシ調査団、国立民族学博物館、東京大学総合研究博物館

企画製作

国立科学博物館、TBSテレビ

お問合せ

山梨県立考古博物館

電話:055-266-3881
FAX:055-266-3882

住所:〒400-1508
山梨県甲府市下曽根町923

受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日、5月11日(金曜日)~18日(金曜日)7月17日(火曜日)~21日(土曜日)
ただし、4月30日(月曜日)、7月16日(月曜日・祝日)は開館いたします。

5月11日~18日の間と、7月17日~21日の間は、本展の展示準備および撤収により臨時休館いたします。
休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

目次へ戻る

展示の構成

本展では、カラル、チャビン、ナスカ、モチェ、ティワナク、ワリ、シカン、チムー、インカという9つの文化を取り上げるとともに、アンデス文明が長い年月の間にどのように発達し、何を成し遂げ、どのような遺産を後世に残したのかについて、考古学、人類学それぞれの視点からご紹介いたします。

序章アンデスへの人類到達
紀元前13,000年~3,000年頃

アンデス特有の環境に、いつ、どのようにして人類は到達したのか。序章ではアンデスに人が定住するまでの長く、複雑な過程を最新科学から辿りつつ、アンデス地域の様々な環境をご紹介します。

第1章アンデスの神殿と宗教の始まり
カラル文化:紀元前3,000年頃~2,000年頃

ペルーの首都リマから北に20キロほど離れた場所にある世界遺産「カラル遺跡」。砂漠地帯のカラルでは定住生活が始まった痕跡が見つかっており、社会組織が存在していたといいます。カラル遺跡は本当にアンデス文明の起源なのか。本章ではアンデスにどのような神殿がいつ建造され、どのような宗教を持っていたのかをご紹介します。

画像:未焼成の小型男性人像
未焼成の男性人像(レプリカ)
先土器時代後期(前1,300~前1,500年頃)
ペルー文化省・カラル考古学地区コレクション所蔵

画像:線刻紋様のある骨製の笛
線刻装飾のある骨製の笛
先土器時代後期(前3,000~前1,500年頃)
ペルー文化省・カラル考古学地区コレクション所蔵

第2章複雑な社会の始まり
チャビン文化:紀元前1,300年~前500年頃

数々の石造りの壮大な建造物で知られる古代アンデス文明。石の文明の始まりはどの時代からであったのか。ペルー北部山岳地域のチャビン文化では、石彫の神像や頭像などが見られ、その片鱗を見ることができます。広範囲に影響を及ぼしたその宗教観や図像、社会構造をご紹介します。

画像:動物象形石製すり鉢・すり石
動物象形石製すり鉢・すり石
形成期後期(前900~前500年)
ラルコ博物館所蔵

画像:自分の首を切る人物の象形鐙型土器
自身の首を切る人物の象形鐙型土器
形成期中期(前1,200~前800年)
ペルー文化省・国立チャビン博物館所蔵

第3章さまざまな地方文化の始まり
ナスカ文化:紀元前200年頃~紀元650年頃
モチェ文化:紀元200年頃~750/800年頃

アンデス文明では文字が発明されなかったため、土器の意匠が意思疎通のツールとなっていたと言われています。土器を通して人々が世界観を共有していたモチェ文化、地上絵で知られるナスカ文化、同時代の異なる地域で華開いた両文明を探ります。

画像:刺繍マント2
刺繍マント(ナスカ文化)
ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館所蔵

画像:象嵌のマスク
象嵌のマスク(モチェ文化)
ペルー文化省・国立博物館所蔵

第4章地域を超えた政治システムの始まり
ティワナク文化:紀元500年頃~1,100年頃
ワリ文化:紀元650年頃~1,000年頃
シカン文化:紀元800年頃~1,375年頃

「太陽の門」をはじめとするティワナク文化の高度な石造建築技術、同じ高地で共存していたワリ文化の時代から築かれ始めたインカ道(道路網)、そして黄金の装飾品を生み出したシカン文化の金属加工技術。後のインカ帝国の基礎となった、各地が生み出した政治、経済、文化の体系をご紹介します。

画像:ネコ科動物をかたどった儀式用香炉
ネコ科動物をかたどった儀式用香炉(ティワナク文化)
国立考古学博物館/ボリビア所蔵

画像:細かい細工がほどこされた金の装飾品
細かい細工がほどこされた金の装飾品(シカン文化)
ペルー文化省・国立ブリューニング考古学博物館所蔵

第5章最後の帝国─チムー王国とインカ帝国
チムー王国:紀元1,100年頃~1,470年頃
インカ帝国:紀元15世紀早期~1,572年頃

アンデス文明の最後を飾った、チムー王国とインカ帝国という二つの勢力の覇権争いを描くとともに、スペイン人の侵略によって崩壊したインカ帝国の実像をご紹介します。

画像:木製の葬送行列のミニチュア模型
木製の葬送行列のミニチュア模型(チムー文化)
ペルー文化省・モチェ神殿群博物館所蔵

画像:インカの象徴的なアリバロ壺
インカの象徴的なアリバロ壺(インカ文化)
ラルコ博物館所蔵

第6章身体から見たアンデス文明

古代アンデス文明には、旧大陸には見られないミイラの文化が育ちました。本章では身体に表れた様々な加工の跡を概観し、アンデスの生病老死について考えます。

画像:男児のミイラとその副葬品
男児のミイラとその副葬品(チリバヤ文化)
ペルー文化省・ミイラ研究所・チリバヤ博物館

画像:開頭術の跡のある男性頭骨
開頭術の跡のある男性頭骨(チリバヤ文化)
ペルー文化省・ミイラ研究所・チリバヤ博物館

目次へ戻る

特別展記念講演会

本展の開催を記念して、専門の研究者による講演会を開催いたします。

開催日時

平成30年6月10日(日曜日)(開催済)
午後1時30分~3時(受付は午後1時より開始)

会場

風土記の丘研修センター

講師・演題

第1部「アンデスのミイラ─その誕生から消滅まで─」

講師:篠田謙一(国立科学博物館副館長人類研究部長)

第2部「インカ帝国はなぜ滅びたか」

講師:網野徹哉(東京大学大学院総合文化研究科教授

目次へ戻る

特別展関連イベント

ものづくり教室「チャレンジ博物館」「原始古代の技に学ぶ」

風土記の丘研修センターでは、今回の特別展に関連したものづくり教室を開催いたします。

チャレンジ博物館」は小・中学生の子どもとその保護者、「原始古代の技に学ぶ」は16歳以上の方を対象としたものづくり教室です。

ものづくり教室へのご参加には、事前にお申込みが必要です。風土記の丘研修センターへお電話、またはご来館の上、お申込みください。

ものづくり教室に関する詳しいお問合せは、風土記の丘研修センターまでお願いいたします。

ものづくり教室のお申込み・お問合せ

風土記の丘研修センター

住所:〒400-1507
山梨県甲府市下向山町1271番地

電話:055-266-5286
受付時間:午前8時30分~午後5時

休館日:毎週月曜日、5月11日(金曜日)~18日(金曜日)7月17日(火曜日)~21日(土曜日)
ただし、4月30日(月曜日)、7月16日(月曜日・祝日)は開館いたします。

5月11日~18日の間と、7月17日~21日の間は、本展の展示準備および撤収により臨時休館いたします。
休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

アルパカ記念撮影会

画像:アルパカ1画像:アルパカ2

アンデスの申し子(?)アルパカが考古博物館へやってくる!このイベントでは可愛いアルパカと楽しくふれあいながら、一緒に記念撮影ができます。

このイベントへのご参加には、本展観覧チケットの半券が必要です。

詳しくはイベントご案内のページをご覧ください。

開催日時

平成30年5月26日(土曜日)、7月8日(日曜日)
各日とも、午前11時~午後2時(正午~午後1時の間は休止)

目次へ戻る

ホーム常設展企画展イベント学校教育利用案内各種申請書アクセスリンク

考古博物館周辺の地図

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県教育委員会考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055-266-3881   ファクス番号:055-266-3882

広告スペース

広告掲載について